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河井夫妻逮捕 全国紙各紙の論点 手加減していないか?

河井夫妻が逮捕された。6月19日の全国紙各紙は、すべてこの件で社説を書いていた。











論点は、全容の解明、党の責任、首相の責任である。見出しと中身は異なるが、このあたりが論点だ。「前代未聞」という表現も散見される。

読売の社説は事件の全容解明を提起しつつも生ぬるい。首相や自民党に対する責任に関する言及がない。朝日新聞は政権の責任と厳しく批判している。毎日や日経も首相や党の責任を指摘している。いつも雇用・労働関連ではデマに近い記述すらある日経だが(日経病と呼ぶ)、政治関連の記事はむしろ朝日新聞よりもせめていることがあり、好感がもてる。表現上、もっとも過激だったのは産経新聞だ。「安倍晋三政権は、ガタガタである。これを立て直すには、首相自ら、血を流す覚悟で全力で対処しなければならない。」と、まるで檄文である。



もっとも、河井夫妻がなぜこうなってしまったのか、「政治と金」というがむしろ議員のリクルーティングの部分に関する問題もあったのではないかなどの踏み込みは弱い。なぜ、もっと早く逮捕しなかったのかについては各紙とも触れていない。このあたりは井戸まさえさんの本が参考になる。

首相や問うの責任についての記述が弱いという意味で、皮肉なことに読売の独自性はあったのだが。産経はたぎっていたのだが。この手の横並び批判もまた、「手加減」のように見える。そして、「責任」という言葉を連呼する首相に対する斬り込みが弱いのも、またメディアの責任ではないか。



この国の腐敗ぶりを感じた次第である。この国は、政治だけでなく、ジャーナリズムの再起動が必要だ。世相を斬るために、この時代にドロップキックするために、社説YouTuber DJ YOHをデビューさせた。ぜひ、チャンネル登録して頂きたい。

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