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天皇陛下の訪韓には朝鮮戦争の完全終結、第2次朝鮮戦争回避など「5つの条件」が満たされなくてはならない

◆韓国の李明博大統領の「天皇陛下訪韓」発言をめぐって、韓国メディアをはじめ、韓国民の一部が依然として騒がしい。だが、日本側から観測していると、「韓国の一人芝居」あるいは「一人相撲」の感が強い。要するに「一体何をそんなに一人遊びしているの?」という感じなのである。何しろ戦後67年を経て、いまや戦争を知らない日本国民が、70%を占めているのであるから、「従軍慰安婦」と言われても、よくわからない。「何をする人?」と問われても、具体的に説明できる人は、少ないだろう。知っている人がいれば、事細かに教えて欲しいくらいだ。

 それどころか、日本は1965年6月22日に日韓基本条約と附属の協定調印してから、47年になり、これまでに、韓国に対して、日本国民の血税のなかから、多額の資金を提供したり、借款したりしてきた。韓国政府は、韓国民にこのことを教えてこなかったのであろうか。

 そのクセ、李明博大統領は、日本のことを「大国ではなくなった」と言い、米国帰りの側近たちも、「日本の援助は必要なくなっている」と公言している。本当にそう思うのであれば、こんなにめでたいことはない。完全に独立国として成り立っていくのであれば、もはや日本の出る幕はないからである。

◆しかし、李明博大統領の「一人芝居」「一人相撲」の最たるものが、「天皇陛下の訪韓」発言である。宮内庁も日本国民のだれも、天皇陛下の訪韓について、何も言及していないのに、「韓国に来たいなら…」と勝手なことを言っている。
 しかし、日本国民の立場から言えば、仮に天皇陛下訪韓ということが、万が一にもあるとすれば、以下の「5つの条件」が満たされなければならない。

 (1)朝鮮半島は1950年6月25日に勃発した「第1次朝鮮戦争」が未だに終わっていない。1953年7月27、板門店で休戦協定に調印したままで、北朝鮮軍と韓国軍・国連軍(米軍)が対峙し続けており、一触即発、いつ再開されてもおかしくない。それどころか、欧米の「悪魔の戦争屋」が「第2次朝鮮戦争(核戦争)」を策動していると言われているので、いつ、なんどき核戦争が起きるかわからない。そんな危険な国に「天皇陛下訪韓」はあり得ない。南北和平状態は、絶対条件である。

 (2)安重根(日本語読み;あん じゅうこん、朝鮮語読み;アン・ジュングン、1879年9月2日~1910年3月26日)が、当時初代韓国統監を務めていた伊藤博文(日本の初代内閣総理大臣)を暗殺し、いまでも英雄扱いされている。

 1909年10月26日、伊藤博文(暗殺当時枢密院議長)は満州・朝鮮問題に関してロシア蔵相ウラジーミル・ココツェフと会談するためハルビン(哈爾浜)に赴いた。午前9時、哈爾浜駅に到着し、車内でココツェフの挨拶を受けた後、駅ホームでロシア兵の閲兵を受けていた伊藤博文に、群衆を装って近づいた安重根の放った銃弾3発が命中、伊藤博文は約30分後に死亡した。狙撃後、安重根は ロシア語で「 コレヤ ウラー!(Корея! Ура!)」(韓国万歳)と大きく叫んだ。安重根はその場でロシア官憲に逮捕され、2日間拘留されて、日本の司法当局に引き渡された。後に死刑執行される。
 大韓民国政府は1970年に、安重根を抗日闘争の英雄と評価し、「義士」と称し、国民的英雄としてソウル特別市に、「安重根義士記念館」を建設している。

 このような前科前歴のある韓国に天皇陛下が訪問された場合、「天皇陛下暗殺」という重大事件が起こる危険がある。故に治安維持と厳重なる警備体制が保障されていなくてはならない。

 (3)李明博大統領は、天皇陛下のことを「日王」と蔑称で発言しいる。かつて朝鮮王は、中国の皇帝から「王」に任命された属国であった。日本は、中国の皇帝の上位に立つ「天皇」であることを忘れてはならない。皇位は、他国から任命されるものではない。王朝を滅ぼした韓国から「日王」と呼ばれる筋合いはない。この厳粛なことがわからない韓国に天皇陛下の訪問はあり得ない。

 (4)日本の固有の領土である竹島問題が解決されていなくてはならない。

 (5)日本にあらゆる経済援助を求めなくなったとき。 
【参考引用】朝鮮日報/朝鮮日報日本語が、「李大統領、天皇謝罪要求発言について釈明

日本メディア報じる 関係者は報道内容を否定も」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「李明博(イ・ミョンバク)大統領が今月5日、韓国国内の日本関連の専門家たちを大統領府に招き、最近の韓日両国の対立をめぐり『従軍慰安婦問題は法ではなく対話によって解決する問題だ』『日本人に対し敬意を持っている』などと発言した、と読売新聞など日本メディアが9日報じた。

とりわけ朝日新聞は、李大統領がそのとき、先月に天皇の謝罪を求めた発言をめぐり『私の発言がねじ曲げられて日本に伝わっている。過去の問題が浮上するたび、日本との関係が悪くなるという悪循環を、天皇の韓国訪問で断ち切れないか、日本の首相が何度も謝罪するよりも、日本で最も尊敬されている天皇が言葉を述べれば、歴史問題が容易に解決するという意味だった』と語った、と報じた。

この発言は、見方によっては、李大統領や韓国政府の対日政策の基調が一部変更されたものと解釈される余地がある。これに対し大統領府の関係者は『懇談会を行ったのは事実だが、対日政策の基調が変更されたことはない』とくぎを刺した。同関係者は、李大統領が『従軍慰安婦問題は、法ではなく対話によって解決する問題だ』という趣旨の発言をしたとの報道について『日本政府が解決しようと思えば解決できる問題に対し、いまだ誠意を見せていないことに対する失望をあらわにしたものだ』と述べた。従軍慰安婦問題について、日本の法的な責任を問うという意向に変わりはないというわけだ。

今月5日の会合に出席したA教授は、李大統領が『天皇に対する謝罪要求発言について釈明した』との朝日新聞の報道に関して『会合の際、天皇の謝罪についての話はほとんどなく、考えを変えたとか変えないといった話題もなかった。むしろ李大統領は《(天皇の謝罪を求めた発言の際)記者はいないと思っていた》と語った』と話した。問題の発言は、李大統領の普段からの考えを表明したものというわけだ。

一方、李大統領が『日本人に対し敬意を持っている』と発言したというNHKの報道について、5日の会議に出席したB教授は『《敬意》という発言はなかった。李大統領は《日本の経済力は韓国の4倍だ。韓国にとって無視できる状況では決してない》と発言した』と語った。これは、李大統領が先月13日『日本の影響力は依然ほどではない』と発言したことで『日本をあまりにも軽視しているのではないか』と評されたことに対し、負担を感じているためではないかとみられる。今月5日の会合は、韓国メディアの日本特派員を務めた経験がある、大統領府の李東官(イ・ドングァン)元広報担当首席秘書官がセッティングしたものだったことが分かった。李竜洙(イ・ヨンス)記者」

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