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厚生労働省、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためのスマホなど向け「接触確認アプリ(COCOA)」を6月19日15時頃に提供開始

新型コロナウイルス感染症対策の接触確認アプリを説明する安倍氏!

厚生労働省は19日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に資するように新型コロナウイルス感染症対策テックチームと連携してスマートフォン(スマホ)など向け「接触確認アプリ(COCOA;Contact Confirming Application)」を開発したとお知らせしています

対応OSはAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)以降およびiOS 13.5以降となっており、アプリ配信マーケット「Google Playストア」および「App Store」にて配信され、2020年6月19日(金)15時頃にリリース予定となっています。利用料は無料。

なお、最初はVerion 1.0.0がリリースされ、最初の公開日から1カ月間は試行版(プレビュー版)になるとのことで、試行版は利用状況を参考にしつつ、継続的にデザイン・機能を改善していくためにアプリを更新することがあり、更新があった場合には最新バージョンにアップデートするよう案内しています。

記者会見を行った安倍氏

第38回新型コロナウイルス感染症対策本部の様子

接触確認アプリはすでに日本政府などから提供されることが案内されており、6月18日に開催された「第38回新型コロナウイルス感染症対策本部」の後に実施された安倍晋三内閣総理大臣の記者会見にて6月19日に提供開始されることが明らかにされていました。

アプリは日本国内のベンダーが受注し、日本マイクロソフトに所蔵する廣瀬一海氏を中心にオープンソースで開発され、日本だけでなく香港やシンガポールなどを中心に200人以上の開発者が参加してプロジェクトが進められたとのこと。

接触確認アプリの概要

アプリでは位置情報などの個人情報はサーバーには送信せず、スマホなどの製品本体にのみ蓄積され、Bluetoothを介して新型コロナウイルス感染症に患った人と濃厚接触をしていた場合に通知が送られてくる仕組みとなっています。

またアプリにはGoogleとAppleが共同で開発したAPIを用いられているということで、半径約1m以内に15分間いた場合を“濃厚接触”として14日間保持され、後日、新型コロナウイルスに感染したことがわかった人が陽性報告を行うと、その人と濃厚接触していた人に通知が届きます。

AppleとGoogleが提供するAPIを利用

通知を受けた場合の流れ

これにより、通知を受けた人は適宜、外出自粛やPCR検査などを実施して感染拡大への対策をなるべく早期に行えるようになります。なお、この仕組みが有効に機能するには人口の6割程度がアプリを導入している必要があるとも言われてますが、まずはひとりでも多くの人が導入していくことが重要かと思われます。

なお、安倍氏は「接触確認アプリを導入し、クラスター対策をもう一段強化してまいります。アプリを持っている人同士が一定時間以上、近距離にいると、その情報が記録され、陽性者が発覚した場合、自動的に通知が送られます。個人情報を全く取得しない、安心して使えるアプリですので、是非、多くの皆様に御活用していただきたいと思います。」と説明しました。


アプリ名:新型コロナウイルス接触確認アプリ
価格:無料
カテゴリー:メディカル
開発者:Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan
バージョン:1.0.0
Android 要件:Android 6.0以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?hl=ja&id=jp.go.mhlw.covid19radar


アプリ名:新型コロナウイルス接触確認アプリ
価格:無料
カテゴリー:メディカル
開発者:Ministry of Health, Labour and Welfare - Japan
バージョン:1.0.0
互換性:iOS 13.5以降。iPhone対応。
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/app/id1516764458?mt=8

記事執筆:memn0ck

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