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金正恩を感服させる外交をなぜ文在寅大統領は出来ないのか

 北朝鮮が、文在寅大統領が北朝鮮に特使を派遣して打開を試みようとしたことをばらした。

 さすがにこれは禁じ手だ。

 韓国が怒るのも無理はない。

 しかし、私がそのニュースに注目したのは、やはり文在寅大統領は北朝鮮に協議を申し入れていたということだ。

 もし、特使でなく、私が提案した通り、みずから直ちに北朝鮮に赴いて金正恩委員長と会談したいと提案していたらどうだったか。

 それでも北朝鮮は応じず、ばらして文在寅大統領に恥をかかせたかもしれない。
 
 しかし、そんなことをすれば一転して今度は金正恩委員長のほうが批判の的になる。

 だから、もし文在寅大統領が、特使ではなく、みずからが直接行くと伝えていたら、あるいは金正恩委員長の対応も異なっていたかもしれないのだ。

 要するに、文在寅大統領が本気で南北融和を実現するつもりなら、その覚悟を見せなければいけないのだ。

 そう思っていたら、きょう6月19日の読売新聞が報じた。

 聯合ニュースによると、韓国外交官の朝鮮半島平和交渉本部長が17日ワシントンに到着したと。

 北朝鮮への経済制裁緩和を了承するよう米国を説得するためだと。

 これにはがっかりさせられた。

 これでは駄目だ。

 この期に及んでも米国の顔色を見なければ何も出来ないのだ。

 これでは北朝鮮は更に文在寅大統領を罵倒するだろう。

 文在寅台大統領は、もし南北融和を本気で実現する覚悟があるなら、米国が何を言おうと、独自に対北朝鮮経済制裁を解除するのだ。

 そして金正恩委員長に迫るのだ。

 同じ朝鮮民族が融和できなくてどうすると。

 見誤るな。米国と韓国のどちらが大切かと。

 世界に向かってそう言えば若輩の金正恩は返す言葉がないだろう。

 文在寅大統領はいまこそ気迫ある首脳外交を見せる時である(了)

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