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日経平均は続落、米株先物にらみ軟調推移 円高も重荷


[東京 18日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日の米国株市場でダウとS&P総合500が反落したことや、外為市場で円高が進行したことなどを嫌気し、朝方から安く始まった。その後、米株先物の軟化に呼応する形で下げ幅を拡大する場面もあったが、下押しは続かず、後場は下げ幅を縮小した。

17日の米国株式市場は、新型コロナウイルス感染者が増加し、新たな抑制措置実施への懸念が広がったことで経済回復の兆しを巡る投資家の楽観姿勢が後退した。東京時間はこの流れを引き継ぎ、日経平均は前営業日比91円88銭安の2万2363円88銭と、続落してスタート。ドル/円も106円後半と円高基調で、主力の輸出関連株に安寄りした銘柄が目立った。

前場の取引時間中、米株先物が軟化して日経平均も下げ幅を300円超に拡大したが、そこから下げの勢いは強まらなかった。後場は2万2300円台を中心にもみあった。市場からは「下値は世界景気の回復期待感で買えるが、上値は期待感だけで買えない」(内藤証券の投資調査部長、田部井美彦氏)との声が聞かれた。

TOPIXは続落。東証33業種では空運、鉱業、石油・石炭などが値下がり率上位に入った。その半面、海運、その他製品、情報・通信は値上がりした。

個別では、任天堂<7974.T>が続騰し、チャート上で壁として意識されていた5万円を11年9か月ぶりに回復した。市場からは「超値がさ株で、個人投資家が買いにくい銘柄とされていたが、値動きの良さから個人の短期回転狙いの資金も誘っているようだ」(国内証券)との見方が出ていた。

NTN<6472.T>は続落。17日、2020年3月期の連結当期損益が439億円の赤字(前年は69億円の当期赤字)になったと発表し、嫌気された。世界経済の収縮で客先需要が低減したことに加え、収益性の低下がみられた固定資産について減損損失290億円を計上したことなどが響いた。

東証1部の騰落数は、値上がり890銘柄に対し、値下がりが1164銘柄、変わらずが113銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      22355.46 -100.30

寄り付き    22363.88

安値/高値   22,125.35─22,432.25

TOPIX<.TOPX>

終値       1583.09 -4.00

寄り付き     1581.18

安値/高値    1,566.56─1,586.31

東証出来高(万株) 111122

東証売買代金(億円) 20090.88

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