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原油先物は2%超下落、米原油在庫増やコロナ第2波懸念で


[ソウル 17日 ロイター] - アジア時間の原油先物は2%超下落。米原油在庫の増加と新型コロナウイルス感染拡大の第2波に対する懸念が重し。

0348GMT(日本時間午後0時48分)時点で、北海ブレント先物<LCOc1>は0.89ドル(2.2%)安の1バレル=40.07ドル。米WTI原油先物<CLc1>は1.13ドル(2.9%)安の37.25ドル。

前日は、5月の米小売売上高の記録的な伸びと国際エネルギー機関(IEA)による2020年の需要見通し引き上げを受けて、ブレントとWTIともに3%超上昇していた。[nL4N2DT45O]

だが、前日の清算値確定後に発表された週間在庫統計で米国の原油・燃料在庫の増加が示されると、供給過剰への懸念が強まり、原油価格の下押し圧力となった。

米石油協会(API)の週間在庫統計によると、12日までの1週間の国内原油在庫は390万バレル増で、アナリストの減少予想に反して増加。ガソリン在庫も430万バレル増、ディスティレート(留出油)在庫も約92万バレル増加した。

サムスン・フューチャーズの商品アナリスト、Kim Kwang-rae氏は「APIの統計で原油在庫の増加が示されたほか、米国や中国で新型コロナの新規感染者が増加する中、世界の2大石油消費国である両国の燃料需要改善に対する期待が後退した」と語った。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟主要産油国で構成する「OPECプラス」は、18日に合同閣僚監視委員会(JMMC)の会合を開き、減産目標の順守強化などについて話し合う。

リフィニティブEIKONのデータや関係者の話によると、イラクの石油輸出は6月に入り現時点で日量30万バレル(8%)減少しており、同国が減産目標の順守に向けた取り組みを強化していることが示唆された。[nL4N2DT3HS]

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