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株式相場「過大評価」との見方、買い意欲は強く=バンカメ調査


[ロンドン 16日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカが16日に公表したファンドマネージャー対象の月次調査によると、98%の投資家が株式相場について過大評価されているとみている。各国の景気刺激策により株式相場は3月の安値から記録的なペースで持ち直した。

各国が数兆ドル単位の刺激策を導入したほか、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるための封鎖措置が徐々に緩和される中、世界の株式相場は3月に付けた数年来の安値から38%持ち直した。

こうした高揚感に伴い現金が運用資産に占める割合は6月に4.7%と、5月の5.7%から低下。2009年8月以来の大幅な低下だった。

現金保有率の低下は、景気低迷が長引くという不安が後退したことも一因だ。景気後退(リセッション)の長期化を見込んでいるとの回答は46%。4月は93%だった。

ただバンク・オブ・アメリカは、新型コロナ感染第2波が「最大のテールリスク」と投資家がみていることから、最近の強気相場は不安定だと指摘。実際、中国・北京市での集団感染発生を受け、株式と原油は15日に一時値下がりした。

不安が漂う中でも投資家の買い意欲は強い。調査によるとヘッジファンドの株式のエクスポージャーは52%と、前月の34%から上昇し、18年9月以来の高水準を付けた。

バンク・オブ・アメリカによると、割安とされるバリュー株の最近の値上がりを演出したのは売り持ち高を抱えた投資家による積極的な買い戻しだ。

テクノロジーと成長株が2カ月連続で「最も取り引きが多い」分野だった。

調査は総合資産運用額が5980億ドルの212人のファンドマネジャーを対象に行われた。

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