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命 心 経済 今回新型コロナウイルスが見せてくれた医療、介護の限界

薬物依存に関しての第一人者の精神科医のインタビュー、バズフィード の記事です。

>感染対策が何よりも優先される。そんな社会は健康的なのか。
これは命優先の医療に対する提言だと思っています。
>公衆衛生的な予防啓発が進み過ぎると何が懸念されるかと言うと、偏見や差別が強まってくる
この偏見や差別、いわゆる過剰な命への対応がドクターハラスメントなどを生み出した可能性もあると思っています。そう患者の意思を優先すればするほど医療的正当性からずれていくことはよくあります。過剰な訴訟対応の歴史からですが。本当に昔司法と医療の関連について書いた記事です。
>だから、マスとして感染症を防げば、それで世の中がみんなが幸せになるわけじゃないということも考えてほしい。
まあ今はそこを追求する時期になったと思いますが、当時はどうでしょう?生きてさえいれば丸儲けという言葉は、死んだらどうしようもないということですからね

あとこちらの記事も



心の質を担保できない現状に対しての緩和ケア医師からの提言記事です。
>緩和ケアのコミュニケーションのスタイルが、コロナの前では全て悪手になってしまうのです。
よく知られた「3つの密」と言われる、
1 換気の悪い密閉空間
2 多数が集まる密集場所
3 間近で会話や発声をする密接場面
その全てが、緩和ケアで率先して行うべきとされていたことでした。

そう、全てが新型コロナウイルス のために禁止された当時、緩和ケアの理想は否定されてしましました。
>「新しい生活スタイル」、「新しい日常」の言葉に踊らされ、心ない診療やケアに陥ってはならないのです。
新型コロナの影響がだいぶ判った今、かなり面会含めた制限を緩めていいでしょう。そう議論すべきです。しかし大多数の命を守るために、理想の医療を追求することと、ただ単に命を守ることとの違いをTPOで考えるべきですが、ウイルスの情報が何もわかっていない当時を批判してはいけないと個人的には感じます。

繰り返しになりますが、コロナウイルス の情報が少し蓄積された現在、個人の意思、自由を優先し、議論することは成熟した社会においてとても必要なことだと思います。でも命の優先順位を軽く捉えることはやはりどうかなと感じます。

まあスウェーデンのように、健康弱者が命を落とすのは時間を早めているだけと考えて特に何もしないことを良しとするのか、普通の感染症や事故でも命を落とすのだから生命の常として受け入れるのか(森田先生の過激な記事)、医療の目的、責任と司法と社会の要請など詰めなければいけないことが山積みです。そして当然そこに経済も関与します。

正直理想だけあげても現実は変わりません。今の感染対策の緩め方からのデータを蓄積し、エビデンスは高くなくとも、前へ進めていくことが社会において必要なのだと確信しています。

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