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6月13日(土)ムネオ日記

 私が自民党に所属していた頃、よく自民党には「自分党」が多いと言われたものである。自分中心の価値観、認識で発言、行動する議員が多いからである。

特に選挙制度が中選挙区制で、自民党同志の争いになるので政策よりも自分のアピールが必要になる。

 昨日、自民党のベテラン議員 衛藤征四郎(79歳)、奥野信亮(74歳)、平沢勝栄(74歳)氏らが二階俊博幹事長(81歳)、下村博文選対委員長に衆院比例73歳定年廃止を申し入れたと報道されている。

 自民党のルールでは、小選挙区立候補には定年はないが、比例区は73歳定年があり、重複立候補できないことになっている。

 2003年から実施されていることでその時、中曽根康弘、宮澤喜一両元首相が厳格に適用され立候補できなくなった。

 「衛藤氏は要望後記者団に『それなりのキャリアがあるとそれぞれの分野の蓄積があって政策に厚みがある』と強調した」(読売新聞朝刊4面)とあるが、それならばバッチがなくてもその経験、知見を活かす方法はあるのではないか。

 政治家は、自分は「これをやりたい」「これを成し遂げたい」という明確な目標、目的が大事である。

 私は北方領土解決、日露平和条約締結に政治家として誰よりも取り組み歩んできたのでその実現のため汗している。

 衛藤先生はじめ要請した方々は「何を成すため」定年廃止を求めているのか。ただ「経験とか蓄積」では、自分党ではないか。

 小選挙区には年齢制限はなく、出られるのであるから比例との重複立候補にこだわる必要はないと思うのだが。

 私は公民権停止でノーバッチの時でも発信力、存在感を示すことが出来たし、メディアも話題にしてくれた。これが本来の政治家の姿と思うのだが。

 政治家は自分の名を成すことも必要だが、そのポリシーを受け継がせる、引き継ぐ人を育てることも特に党人政治家には大事な責務と私は思っている。

 久し振りに「自分党」はまだ居るんだと感じながら、世代交代、新陳代謝の重要性をしっかり踏まえて戴きたいものである。

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