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サービスデザイン推進協議会の入札は「出来レース」だったのでは?

今日、衆議院経済産業省委員会で質疑に立ちました。引き続き持続化給付金事務委託を受けたサービスデザイン推進協議会について。

私が今日問題視したのは、サービスデザイン推進協議会が給付金支給事務を一般競走入札で落札した経緯。

サービスデザイン協議会は、入札の公示(4月8日)の前に三度も経産省と会議を持ち、その時間は合計3時間。実質的な入札審査のような話しはそこで行われたのではないかと、私は見ています。

なぜなら、今日の質疑でも明らかになりましたが、サービスデザイン推進協議会が入札にかかる提案書を提出したのは4月13日。そして落札者がサービスデザイン推進協議会と決定されがのは4月14日。提案書提出の翌日です。

入札における提案書は、サービスデザイン推進協議会が200ページ近く。もう一社の入札者であったデロイトも200ページほどであったということです。そのような大部の提案書を、果たして一日で適切に評価することは可能だったのか。

また、提案書が出されてからヒアリングなどを行ったかと問うたところ、「ヒアリングは行っていない」と。

ヒアリングも行わず、200ページにもなる提案書を一日で適切に分析して落札者を決めるなんてことは不可能です。

すなわち、公示前の三度の面会で、実質的な打ち合わせが行われていたとしか考えられません。(一方でデロイトは経産省とは、一度、1時間しか入札前に面会していません)

このような点から見ても、サービスデザイン推進協議会が落札するに至った経緯は、出来レースだったのではないかと疑わざるを得ません。

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