- 2020年06月09日 08:49
東京オリパラ大会開催の行方 「簡素化で来年ありき」か「完全な形」か

「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。
我が国を繋ぎ、護り、発展させるために、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催は重要課題です。
6月5日(金)朝、自民党本部において、内閣第一部会・文部科学部会・2020年オリンヒ゜ック・パラリンピック東京大会実施本部合同会議が開催されました。議題は、国会報告するための「2020年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の準備及び運営の推進に関する政府の取組の状況に関する報告」についてです。
私は、次のような発言をしました。
・報道では、来年の東京オリパラ大会について、簡素化して開催すべく検討に入ったとあります。安倍総理が、新型コロナウイルス感染症を終息させて、「完全な形」でのオリパラ大会を開催すべく1年延期を表明したわけで、矛盾はないのでしょうか。
・そもそも東京オリパラ大会の開催意義は、来年ありきで簡素化して実現するのでしょうか。
・オリパラ大会を「完全な形」で開催するためには、ワクチンを開発し、多くの人に供給するための生産が不可欠です。そのためには、来年の開催は難しいと識者から指摘されています。
・2年後には、北京冬季オリパラ大会も開催されるわけで、再延期を含めて、検討すべきではないでしょうか。
あえて、政府からの答弁は求めませんでしたが、引続き注視していきたいと思います。