記事
  • ヒロ
  • 2020年06月07日 11:46

オリンピック簡素化計画からみる日本のライフスタイルの将来

2/2
20年代以降の日本。私は高層ビルをどんどん建てるような時代ではなくなるとみています。在宅勤務というより、モバイル化が進むとみています。いつでもどこでも、です。働き方も9時-5時の時代は終わるとみています。今、都心のコーヒーショップに行けばノートパソコンを開くサラリーマンを相当目にするようになりました。これも業務のモバイル化なのです。

経済はどう支えるのか、ですが、稼ぎの主流を外国から、そしてその稼ぎで日本を養うのかと思います。多くは直接、間接投資を通じてノウハウ、技術、特許、資金を含めたパッケージサービスを売ります。一方、背伸びをしなくてもよい国内の生活とは古いものを改修しながら使い、ローコスト化を図り、過度な価格競争社会もしません。例えば食品業界が100の商品を作って世に出るのは1-2件という無駄を止めるのです。そんな業界は戦略も何もない単なる無駄打ちで一つぐらい当たるだろう的なビジネスです。そんなことは止めてしまってよいと思います。

ベーシックインカムという発想は一般的には政府が全ての国民に一定の現金を配るという発想ですが、この是非には大いなる議論があります。私は日本は違う形の最低生活保障ができる国だと思っています。それは既存のインフラを通じた生活保護であります。全国に850万戸も空き家があるのです。日本の出生者数は19年に86万人しかいなのです。生まれる側だけ見ても10年間、家を一軒も建てなくても全員住むところは確保できるのです。

今、5Gだ6Gだ、と通信のスピード競争が進んでいます。仮に3G、4Gなら無料開放したらどうでしょう?東京都は70歳以上の方が貰えるシルバーパスでバスや電車がただのような金額で乗れます。これはベネフィットという発想で欧米では収入と計算されます。つまり、別に現金を配るのがベーシックインカムではなく、既存の資産やインフラをうまく活用することで最低生活保障のプログラムを取り入れられる余地はいくらでもあるのです。

年金の根本問題は今働く人が今リタイアした人を支えている点です。それをベーシックインカムならぬベーシックベネフィットにすり替え、年金代わりにそのようなベネフィットで代用するという案も突拍子もないようですが、あり得るのではないでしょうか?そして時間をかけて年金の根本構造を変えていくのです。

日本は大きくライフスタイルを変えてくると思います。もう背伸びはしなくてもよいでしょう。地に足をしっかりつけてちょっとのことでも動じない賢い国家になっていってもらいたいと思います。

では今日はこのぐらいで。

あわせて読みたい

「日本社会」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    7月24日(土)ムネオ日記

    鈴木宗男

    07月24日 17:20

  2. 2

    大坂なおみの聖火最終点火に感じた「逆方向の政治的なバイアス」

    企業法務戦士(id:FJneo1994)

    07月25日 08:28

  3. 3

    バッハ会長“長過ぎスピーチ”で…テレビが映さなかった「たまらずゴロ寝」選手続々

    SmartFLASH

    07月24日 09:20

  4. 4

    五輪開催を巡り立民と国民民主の立場に差異 国民の共感を得られぬ立民の主張

    早川忠孝

    07月24日 18:37

  5. 5

    退職金や老後資金を吸い上げる「ラップ口座」の実態

    内藤忍

    07月24日 11:33

  6. 6

    東京五輪の開会式は滞りなく挙行 世界に恥を晒すことをどうにか避けられた日本

    早川忠孝

    07月24日 16:07

  7. 7

    自民党で相次ぐ世襲の新人候補者 3つの弊害を指摘

    山内康一

    07月24日 09:24

  8. 8

    天皇陛下と同列?五輪開会式でのバッハ会長の振る舞いに違和感続出

    女性自身

    07月24日 11:55

  9. 9

    天皇陛下の開会宣言に着席したまま…菅首相に「不敬にも程がある」と非難の声

    SmartFLASH

    07月24日 08:58

  10. 10

    五輪開会式 深夜の子ども出演が波紋…橋本聖子が4日前に任命

    女性自身

    07月25日 08:51

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。