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ビジネス免疫パスポート 時限感染陰性パスポートとしてPCR陰性はあり

私は今まで症状のない人のPCR検査での隔離政策について、医学的にはほとんど意味がないと伝えてきました。

それはPCR検査陽性が感染していることの必要条件ですが十分条件ではないからです。(ちなみに有病率が低ければPCR検査陽性的中率、偽陽性の数は悲惨なことになります)(感度70、特異度99.9、有病率0.1で計算してみてください。半分以上偽陽性です)

またPCR検査陰性も同じで下記の点で感染していないことの必要条件ですが十分条件ではありません。そしてその日の状態を表しているだけで、翌日には保証のない検査結果となります。インフルエンザもそうですが、100%の陰性証明は医学上不可能なのです。

1 PCR陰性 今現在の実際の感染なし 
2 PCR陰性 今現在の感染ありだが偽陰性(ウイルス量の問題)(単純な検査のミス)

しかし、どうしても、いい加減でも、何かに頼りたい、安心したいという感情は否定できません。これを持っていたら、確定ではないけれど少しは人と会うのに安心できる。そのために行われる検査を短期間の一時パスポートとして使うのはそこまで愚かなことではないと思っています。

そうPCR検査陰性新型コロナウイルス感染陰性パスポートにならない医学的理由があっても、有病率の低い地域で限定してスクリーニングを行えば、感染陰性予測値は100%に近づきます。そう、コロナウイルス 感染が落ち着いている地域でのPCR検査陰性は陽性の場合と異なり少し当てになるのです。あくまで短期間限定時限感染陰性パスポートですが。(反対に偽陽性患者は増えます)

日経記事です。昨日のモーニングショーでも取り上げられていましたが、PCR検査陰性を渡航の必要条件としようという提案です。いわゆるJリーグ方式と似ています。

>長期間の待機は不要
>経済の本格的な再開には抜本的な検査体制の拡充が必要になる。
大変な手続きですがこれはビジネスとしてはありです。それこそモーニングショーで玉川さんが言っていた銀座や新宿で店ごと検査して、陰性従業員だけ働かせることもありかなと思います。それこそその日きたお客さんの唾液の検査を義務付けるのも悪くないかも。

まあそれもこれも医療者の感染の危険が少ない唾液検査導入のおかげですが、少し感度は低くなるため注意は必要です。

玉川さんが、医療者は狭い医学的な観点からだけPCR検査を否定すると聞き捨てならないことを言ってましたが、PCR検査陽性で患者のスクリーニングし隔離しろというあまりにも馬鹿げたいつもの内容と異なり、陰性で対応するこの方法はありかと思います。

でも絶対保険診療でやってはいけません。それこそ保険医療において無駄な検査、お金が増えるだけです。あなたの不安を取り除きたいなら数万払いなさい。自費でやれば経済も周ります。多分需要は抗体検査が確立する1年程度でしょうが。

本来の免疫パスポートは中和抗体です。児玉先生の検査に期待してます。似たようなことをもうすぐ出る雑誌女性セブンにコメントしています。(この日経記事も参考に)

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