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「報道ステーション」の富川悠太アナ、徳永有美アナが嫌われるワケ

BLOGOS編集部

テレビ朝日の看板報道番組「報道ステーション」で、新型コロナウイルスに感染して自宅療養していた富川悠太アナ(43)が6月4日の放送から〝現場復帰〟した。

「どこで感染したのか思い当たるところはありません」

富川アナは、番組冒頭で反省と謝罪を述べると、放送開始25分後頃から、改めて経緯などを説明。「どこで感染したのか思い当たるところはありません」と振り返り、医療関係者への感謝とお礼を述べた。

富川アナの説明に視聴者からは「長々と説明しすぎ」という意見がある一方で、
「感染したのは仕方がない」
「ちゃんと説明したのは良かった」
「慎重な行動は取るべきだったが、責めるのはやめよう」
と、擁護する声も多かった。

しかしその一方ではやはりというべきか、口さがないネットユーザーからは、
「(視聴者からの批判を)『真摯に受け止める』なんて言葉は政治家の逃げの言葉」
「番組自体の言い訳にしか見えない」
などと批判も相次いでいた。

もちろん、コロナに感染したこととキャスターを続けることとは別問題だが、視聴者感情としては「あれだけ放送を通して政府の対応を批判したり、注意を呼びかけておきながら」というのも、もっともな意見だ。

思い返すと、この光景は富川アナと同じくメインキャスターを務める徳永有美アナ(44)が4月27日に復帰した時にも見られた。もっとも徳永アナの場合は、富川アナのコロナ感染が判明したことから「濃厚接触の疑いがある」という理由から大事をとって番組を休んだだけのこと。

ある意味でとばっちりを受けたようなものだったが、ネットユーザーからの反応は違い、
「復帰させる必要はなかった」
「休んでいた時の方が落ち着いて見ることができた」
「番組が暗くなる」
などの批判が殺到した。

富川アナと徳永アナが嫌われるワケ

それにしてもなぜ、メインキャスターでもある富川アナと徳永アナの2人は嫌われるのか?

そもそもテレビ局を代表する看板報道番組のメインキャスターがこれほどまで嫌われるケースというのは過去にはあまりなかっただろう。ネットのニュースサイト記者は、これらの動きについて「まず『報ステ』という時点でネトウヨから嫌われがちで、しかも2人とも番組ばかりではなく私生活においても波紋を起こしているから、いわゆる〝ヘイト〟を集めやすいのだと思います」とした上で、富川アナのマイナス点として、

「テレ朝では『モーニングショー』の玉川徹なんかもネトウヨから批判を受けていますが、玉川のようにリベラル寄りの人間ではないので、いざ批判された時に味方が出てきにくいのかもしれません。つまりヘイトを中和してくれるような声が出てきにくく、結局は批判一辺倒になってしまうのでしょう」

いずれにしても、要因の一つには「報ステ」ならではの一種独特な事情もあるようだが、富川アナも徳永アナも「キャスター以前の問題が大きい」(放送記者)という。一体、どういうことか?

「徳永アナは元々、テレ朝の人気アナだったんですが、17年前にお笑いタレント、ウッチャンナンチャンのウッチャン(内村光良)との不倫の果てに退社したという経緯があるんです。それが、不倫から15年経った2年前の2018年に、いきなり〝テレ朝のドン〟と言われる早河(洋)会長の肝煎でメインキャスターに抜擢された。さすがに、これには局内ばかりか視聴者からも疑問の声が上がりました。

不倫アナがなぜ報道番組のキャスターになれるんだっていうことです。しかも、彼女は報道番組というよりバラエティー系の番組が多かったこともあり、場違いな起用と言われていました。もっとも、キャスターとしての素質がないことは彼女自身が一番分かっているとは思いますけどね」(放送記者)

BLOGOS編集部

早河会長の「お気に入り」だったことは確かだろう。だがその一方で、徳永を「報ステ」のメインに加えることによって、不倫騒動以来、テレ朝とは〝断絶〟状態にあった内村とも和解し、何とか自社のバラエティー番組に出演させたいという「思惑」もあったとも。

「現時点ではまだ、その思惑は実現していませんが、さすがにテレ朝の徳永アナへの対応にはウッチャンだって感謝していますよ。このコロナの問題もあるとは思いますが、出演については、おそらく企画とタイミングなんじゃないでしょうか」(芸能関係者)

もっとも視聴者にとっては、ウッチャンがテレ朝に出るか出ないかなんてことは関係のない話で、徳永アナが「報ステ」のメインキャスターとして相応しいかどうかということに尽きる。

「竹内由恵がテレ朝を辞めたのは徳永との反りが合わなかったのが理由の一つだと言われています。竹内は『報ステ』のスポーツコーナー担当でしたが、何かと徳永が口を挟んできたことを快く思っていなかったようですからね。そもそも、竹内のムードで番組がパッと明るく変わっても、徳永が水をさして暗くしちゃうんですから、視聴者も納得できないでしょう」(女子アナウォッチャー)

一方の富川アナはどうか?

古舘伊知郎氏からメインキャスターを引き継いだのは4年前の16年春だった。

「リポーター時代は日本中を駆け回っていました。そう言った意味では現場の叩き上げです。しかも、真面目というか…番組の反省会が終わっても飲みの誘いは断り、いつも新聞をチェックしているほどの熱血人間と評判でした。ただ、メインキャスターになっても独自の視点というか主義主張のようなものがないから、古舘から代わった後もキャスターとしての面白みのようなものが全くなかった」(テレ朝関係者)

良くも悪くも「堅物」のイメージもあってか「局内にはシンパが少なかった」というのだ。

そんな富川アナについて、スポーツ紙の放送担当記者は「仕事熱心なのですが、上には逆らわず、後輩やスタッフには、つらく当たる部分もあったようです」と言い切る。その上で、

「つらく当たるというのは、見方によってはパワハラになりますからね。小川彩佳アナ(現「ニュース23」キャスター)が『報ステ』でサブキャスターだった時も、富川アナから『インタビューが下手』だとか、かなり叱責されたそうで。さすがに小川アナも『もう限界…』とボヤいていたと言いますからね。

しかも、最近ではコロナの感染ばかりか、『文春オンライン』で妻による息子への虐待疑惑も報じられた。この記事には富川アナもショックだったとは思いますが、ここまできたら常識的に報道番組のキャスターとしては不適格だとは思いますけどね」

それだけではない。富川アナが、復帰に際して「初心に戻ってニュースに地道に向き合いたいと考え、現場取材にも携わらせていただきます」とコメントしたことに対しても「初心に戻ってという言い方は現場取材を舐めていたってってことになる」(社会部記者)

いずれにしても「報ステ」出演は56日ぶりだった。

以前は月曜から木曜日まで週4日間メインキャスターを務めていたが、今後は木曜と金曜日のみ、森川夕貴アナと共にキャスターを担当し、月曜から水曜日までは現場での取材と報告を行う、いわゆる「フィールドリポーター」になるわけだ。この立ち位置は富川アナの「意気込みを示した」強い希望というのだが…。

コロナ報道への視聴者の関心もあって、視聴率は連日15%前後をコンスタントに上げている。「ここで富川アナを復帰させることは確かにリスクはあるが、一方で視聴率に大きな影響はないと上層部は判断したのだと思いますね」(放送関係者)

しかし、問題は今後である。

「10月改編で富川アナをメインキャスターから降板させることも考えられます。問題は徳永アナですが…。ドンの意向もありますからね」(同)

いやはや…。

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