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- 2020年06月04日 11:19
ゲームばかりさせて罪悪感……。子どもとの在宅勤務のコツは「完璧ではなくご機嫌」に過ごすことだった
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ちなみに、日々のすごし方はこうだ。だいたい朝6時に起きて、食事の用意や洗濯をしてすごし、8時か9時から仕事をスタート。12~13時に簡単な昼食を作って食べる。その後にまた仕事をして、15時から少しおやつタイム。19時に仕事を終え、夕食を作って食べ、21~22時までに入浴を終わらせる。
余裕があれば子どもに読み聞かせをしていっしょに寝る。わたしが仕事や家事をしている間、子どもたちは、基本的にゲームや動画視聴に没頭している。朝ご飯は起きてから別々に、昼食と夕食はいっしょに食べる。
余裕があれば子どもに読み聞かせをしていっしょに寝る。わたしが仕事や家事をしている間、子どもたちは、基本的にゲームや動画視聴に没頭している。朝ご飯は起きてから別々に、昼食と夕食はいっしょに食べる。
迷ったときの判断軸は「子どもの笑顔が消えていないか」
子どもと在宅勤務をしていると、多くの「判断」に迫られる。例えば「授業」、「食事」の時間や、「学校ではゲーム禁止」といったあらゆるルールがある学校が今まで担ってくれていた、さまざまな行動の善し悪しは、親が判断しなくてはいけない。 これが割と難しい。そんなとき、わたしが判断軸にするのは、子どもが「楽しんでいるかどうか」。試行錯誤して結論づけた指針は、子どもの「笑顔」だった。 なぜなら、子どもが生き生きと笑っているのは、新しいことを吸収したり、自分で工夫をしたり、好奇心が刺激されているときだからだ。勉強以外のことをして一見サボっているように見えても、子どもが笑顔なら、きっと何かを吸収している。こう考えるようにしている(私も、毎回うまくできるわけではないが……)。 子どもを笑顔にしようと思うと、わたし自身に余裕がなくてはならない。子どもが笑わない原因の大半は、親がガミガミ言っていることにある。 結果的に、自分自身の態度を改めることになり、余裕を作らざるをえなくなる。子どもが笑顔であるうちは「きっと間違っていない」と考える。それがわたしにとって原点だし、一番大事なバロメーターだ。 自分の中でこのような「軸」を用意しておくと、「子どもと在宅勤務」で判断に迷った時に便利だ。毎日の定点観測で知る、子どもの新しい一面
子どもと在宅勤務をしていると、週末だけではなく平日も毎日、ゲームや動画コンテンツに没頭している姿を見ることになる。そんな子どもを毎日定点観測するようになってから、性格や好みをより把握できるようになった。 普段は、わたしが仕事をしているデスクの隣で、子どもがゲームをしたりYouTubeをみたりしている。 集中力をそれほど要しない仕事なら大丈夫だが、集中したい時にはイヤフォンをして音楽を聴く。オンライン会議をするときには、別の部屋に行ってもらう。 最初は、子どもたちが長時間、ゲームやYouTubeに没頭していることに親としての罪悪感があった。だが、時間がたつにつれて発見があった。 ゲームをしている姿から彼らの性格や好み、友達との関係などが分かってきたのだ。悪影響のあるものは見ていなさそうだという確認にもなる。これらは、学校に行っていたらなかなか知りえないことだ。 子どもたちのコミュニケーションも垣間見ることができる。最近の子どもは、友だちとオンラインでおしゃべりをしながらゲームをしている。その内容を後で話してくれるので、会話のきっかけも増えた。 ゲームの世界で友だちを助けたり、裏切られたりというコミュニケーションが見られるのは、大きなメリットだ。大人のおしゃべりとは異なる世界といえる。 一般的に、男の子は学校であったことをあまり親に話さないと言われる。わが家も例外ではなかったが、学校に行かなくなり、かつ毎日在宅勤務を子どもと続ける中で、彼らのことも友だちのことも、ずいぶんわかるようになってきた。 毎日接していると、相手の今まで知らなかった一面に出会える。親子でなくても、お互いの理解が深まるよい影響があるのではないだろうか。対等に話すことで得た、忖度なしの良き相談相手
子どもといっしょに過ごす時間が増えると、嬉しいことに会話が増えた。
息子
あいつに言いすぎちゃったかもしれない。怒ってるかなあ?

わたし
そうだねえ、ママもそういうことあるな

息子
それ、やりたかった仕事なの?

わたし
え、そういえば、そうでもないかも

息子
じゃあ、いいじゃん
案外伝わっていない「ママはあなたが好き」


わたし
ママはね、あなたのことが好きなんだよ

息子
え、そうなの?
大人同様、ルールを守れないのは当たり前。怒鳴るのではなく自己判断を促す

仕事が間に合わないときは自分の「恐れ」に目を向ける
子どもは自分の思い通りにならない。その結果、仕事に悪影響が出ることもたくさんある。こんな時は、課題の本質や優先順位を考えるようにしている。 わたしの場合「仕事相手からの評価が下がる」ことを受け入れるようにしたら、冷静に対応できるようになった。 例えば、子どもが小さい時の場合、子どもが寝ている間に仕事を進めておきたい。 早起きして4時から作業をはじめたら、だいたい子どもが起きてくる8時ごろまで時間が確保できると思ったが、子どもが5時に起きてしまった……。なんてことは日常茶飯事。 頭の中がパニックになりそうな時は、自分が何を恐れているのか考えるようにしている。
「相手に迷惑をかけること」
「自分の評価が下がること」
「評価が下がることで仕事を失うこと」
恐れの原因は、こういったことだ。さらに考えると、相手に迷惑をかけることよりも、「がっかりされて自分の評価が下がること」を恐れていた。
そこで、評価が下がるのはもう仕方ないと受け入れることにした。子どもが小さい数年間はそういう時期なのだととらえているからだ。
さらに、要求されない限り、相手に伝えるときにはいいわけはしない。仕事が遅れる時は「申し訳ありません。〇時間遅れます」とだけ伝える。理由を聞かれることはあまりなく、相手によっては「もう1日過ぎても大丈夫ですよ」と言ってくださることもある。
すべてを完璧にこなそうとして大事なものを取りこぼすより、長い目で見て本当に重要なことに取り組んだ方がいい。



