スポーツ報知のツイートからですが、
>5/29~31にかけて球団218名の抗体検査を実施こちらは報知の別ツイートから
うち4名に新型コロナ感染後に回復したことを示す「IgG抗体」を確認
このため4名を2日夕方PCR検査
坂本、大城2選手が陽性判定に
2人はコロナウイルス遺伝子量(CT値)は微量で正常値ギリギリの「微陽性」
回復後かなり時間がたっているとの見解
>今村球団社長まあ抗体検査を全員やったこと自体びっくりですが、ツイートによればFDAが高評価している抗体検査キットとのこと。この間のあまり意味のないものとは違うようです。(もしかしたらこれ、それとも厚労省予定のこれ)
坂本と大城2選手の新型コロナウイルス陽性判定について
「正直、彼らも全く無症状で昨日の試合も出ているくらい元気で我々も驚いております。保健所の指導、専門家の皆さんの指導でさっそく本日からPCR検査を実施し、全選手、万全を期して健康な形で6月19日の開幕を迎えたい」
そして抗体陽性者のPCRをやったら2名にわずかな遺伝子検出。感染力があるかどうは不明です。というか臨床上治癒しても遺伝子だけなかなか消えない症例はいるそうです。(ウイルスの死骸を検出?)
>慎重な判断は支持したい
>念には念を入れて入院待機させるという球団の判断は妥当まあ賀来先生や舘田先生が支持、妥当と言っているのであれですが、発症から8日たっていれば人には感染させないということも言われてますし、今回のこれ以上の追加の検査はまず医学的にはいらないでしょう。でもプロ野球ファンの気持ちを含めて
安心、安全に開幕するという目的から社会的には実施していい検査
です。
あともうひとつ実はこの記事に意味がある部分があります。前回の記事と異なり信頼性のある抗体キットですので、巨人軍関係者218名中4名、1.83%陽性はそこそこ信じられるデータなのかも知れません。そうすると、児玉先生の正確な検査で0.6%との差はまた考えなくてはいけません。本当キットの抗体検査の意義はまだ正直わからないということでしょう。私が無駄だといった抗体キットを使った坪倉先生の真面目な論説、そして上先生の文章です。児玉先生のグループの正式な解析を待ちたいと思います。
昨日のブログではないですが、0リスクはありません。プロ野球予定通り開幕しましょう。