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盛り上がる総裁選にしたいね!

 通常国会がおそらくこのまま閉会となり、そのまま自民党、民主党ともに党首選挙が焦点となっている。三党合意やら問責決議やら領土問題やら、これまでの経緯についてツッコミみどころは山のようにあるのだが、自分のなすべきことをしつつ、切歯扼腕して現実を受け入れるしかない。

 で、自民党総裁選である。過去3回自分も参加したし、一度は石破茂候補の選対事務局として駆け回った経験まであるが、今回は一地方党員としてほぼ一般の方と同じようにマスコミを通じてプレ総裁選を眺める立場だ。自分の党員票一票をどうするかは候補者が決まってから決めることだが、その前に「外から眺めた総裁選」は、やはり内部で見るのとはとても印象が違って見える。たとえば、

1.候補者がどうやって決まるのかよくわからない。
2.派閥のボス的な人の意向で候補者や結果が左右されるように見える。
3.候補予定者の名前のみが云々され、政策的議論が見えない。
4.誰が当選したら自民党がどうなるのかわからない。
5.有権者である各議員の意思が見えず、派閥やボスの意向で動くように見える。

 といったことだ。もちろん、実際は必ずしも印象通りでないことは知っている。マスコミ報道による印象の偏りはとても大きい。例えば以前ほど「派閥のボス的な人の意向」に左右される度合は少ないし、派閥そのものが変質しており以前ほどの拘束力はない。同じ派閥の安倍晋三・元総理と町村信孝・元官房長官の名前が共に挙がるのはその証拠だ。また候補者が確定すればそれぞれ公約を掲げ、討論会や街頭演説会は必ずオープンに行っている。また若手を中心にブログやtwitter、Facebook等で自分の主体的な考えを発信する議員も少なからずいるのも好ましいことだ。

 ただそれでも、谷垣禎一総裁に対し古賀誠議員が「引導を渡す」と発言したなどと報道されるのは正直言って如何なものか。谷垣総裁が引き続き総裁を続けるのが自民党にとってベストかどうかは、党員による選挙を通じて公正に判断されるべきであり、一部長老の意志で立候補の機会すら奪われるような印象があるのは極めて前近代的と言わざるを得ない。個人的には石破茂・前政調会長に今度こそ!と思っているが、それ以前に、まず公正・公平かつ国民にオープンな総裁選挙が行われることを願ってやまないし、谷垣総裁にも奮起を期待したい。

 盛り上がる総裁選にしたいね!

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