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新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大により派遣スタッフの時給が低下!!!

明日の金曜日5月29日の雇用統計の公表を前に、ごく簡単に、リクルートジョブズによる4月のアルバイト・パートと派遣スタッフの募集時平均時給の調査結果を取り上げておきたいと思います。


アルバイト・パートの時給の方は従来のトレンドから外れているわけではないんですが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響などにより、派遣スタッフの方は大きく低下に転じています。すなわち、上のグラフを見れば明らかなんですが、アルバイト・パートの平均時給の上昇率は+3%近い伸びで引き続き堅調に推移しています。詳細に見ると、三大都市圏の4月度平均時給は前年同月より+2.7%、+28円増加の1,075円を記録しています。職種別では「営業系」(前年同月比増減額+84円、増減率+6.7%)、「事務系」(+33円、+3.0%)、「専門職系」(+31円、+2.6%)、「製造・物流・清掃系」(+26円、+2.5%)、「フード系」(+1円、+0.1%)など5職種で前年同月比プラスとなり、唯一マイナスは「販売・サービス系」(▲2円、▲0.2%)だけでした。

地域別でも、首都圏・東海・関西のすべてのエリアで前年同月比プラスを記録しています。他方で、三大都市圏全体の派遣スタッフの平均時給は、昨年2019年7月統計から10か月連続でマイナスを続けており、三大都市圏の4月度平均時給は前年同月より▲1.6%、▲26円減少の1,607円を記録しています。職種別では、「営業・販売・サービス系」(前年同月比増減額▲14円、増減率▲1.0%)、「オフィスワーク系」(▲6円、▲0.4%)、「IT・技術系」(▲4円、▲0.2%)の3職種がマイナスとなり、プラスは「クリエイティブ系」(+41円、+2.3%)、「医療介護・教育系」(+21円、+1.5%)、の2職種にとどまっています。また、地域別でも、関東はプラスだったものの、東海・関西はマイナスを記録しています。

アルバイト・パートと派遣スタッフで時給の動向が大きな違いが生じたのですが、2008~09年のリーマン・ショック後の雇用動向を見た経験からも、先行き、非正規雇用の労働市場は悪化が進む可能性があると覚悟すべきです。

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