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5月21日(木)ムネオ日記

 新型コロナウイルスの影響で夏の甲子園も中止となった。
春も中止となり、夏へと夢と希望をかけていた高校球児の気持ちを思うと、何とも恨めしいコロナである。

 甲子園の高校野球は国民挙げてのスポーツであり、特別のイベントになっている。

 それは一個の白球に全力で取り組む、そして友情とか人情とか仲間意識とか、チームが一つになってのプレーに感動や感激が伝わり、人の心を揺さぶってきた。

 はるか57年前になるが、3年間高校球児であった私にとっても、春、夏の甲子園は特別の思いで見てきた。

 昨夜のテレビニュースで、甲子園常連校の明徳義塾高校馬淵監督が選手を集めて中止を報告した際、次のように話している。
「おまえらが目標にしとった大会がないので非常に残念でたまらん、俺も。最後の夏の自分の力を発揮できる大会がなくなったというのは本当につらい。

ただ、高校野球の目的は人間づくりやから。目的は将来につながるための高校野球やから。それだけは忘れんなよ。勝った負けた、甲子園に出場できるできない、レギュラーになったなれないといろんなことがあるけど、要は世の中に出て通用するようなことをグラウンドで学ぶのが高校野球なんや。

親元を離れて寮生活をして打ち込んだものが絶対どこかで生きてくるんやから。ええか、これでOB気分になって終わった終わったじゃないんだぞ。世の中に出ていろんな苦しいことがあった時に、耐えていける精神力をつけるというのが高校野球なんや。こういう苦しい時ほど人間は試される。甲子園だけがすべてじゃないんやから、人生。

最後まで同じ仲間とグラウンドでやれたというのが財産やから。10年、20年たって、あの時自分らの代は予選がなかった、試す場所がなかったということがきっと役に立つ時があるから。こっからだぞ。こっからが出発点だ。何も終着駅じゃないよ。こっから出発点だ。気持ち切り替えてやっていけよ、ええか」
 「苦しい時ほど人間は試される。何も終着駅じゃない。こっから出発点」さすが名伯楽、名将と言われる所以である。この言葉を高校球児も肝に銘じて人生歩んでほしいものだ。

 黒川東京高検検事長が週刊誌で新聞記者と賭け麻雀をしたことが週刊誌に出て、メディアの格好の話題になっている。

 検察担当記者は、検察官が麻雀をしていることは百も承知でないか。しかも賭け麻雀、レートはそれぞれ差があると思うが、何も昨日、今日のことではないのではないか。

 黒川東京高検長の賭け麻雀が明るみになった以上、森法相は全検察官に賭け麻雀をしたことがあるかどうか調査すべきではないか。そうすることが公平、公正と思うのだが。

 松尾邦弘元検事総長、熊崎勝孝元東京地検特捜部長らが検察官の「独立性とか、政治的中立性の確保」「国民の信頼を維持することが極めて重要」と意見書を出しているが、名前を連ねた者は、率先して賭け麻雀をしたかしないか国民に明らかにすべきだ。

 検察官の麻雀好きは担当記者が一番よく判っている。正直な説明責任を果たすことが今求められている。

 よく「正義」という言葉を好む検察官である。真の正義を発揮すべき時である。

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