- 2020年05月18日 07:20
WHO(世界保健機関)年次総会が遠隔会議で開催へ 台湾不参加は大問題
「日々勉強!結果に責任!」「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする参議院議員赤池まさあき(自民党・比例代表全国区)です。
我が国を繋ぎ、護り、発展させるために、中共武漢発の新型コロナウイルス感染症対策はまったなしです。
5月18日(月)、WHO(世界保健機関)の年次総会が遠隔会議方式で開催されます。中共武漢発の新型コロナウイルス感染症が世界中で流行(パンデミックpandemic)する中、その封じ込めを議論する大変重要な会議となります。
それにもかかわらず、中共の強い反対で、封じ込めに成功したと言われている台湾のオブザーカー(議決権がないが発言権あり)に反対し、いまだWHOから台湾への招待状が届いていないというのです。
台湾参加を認めないことは、空白区をつくり、台湾の経験を世界が共有することを妨げるものです。
中共の「一つの国」原則は国家の核心的利益であり、今に始まったことではないのですが、このそれを易々と認めるWHOは問題です。それでなくても、現事務局長は中共寄りだと批判されているわけですから。
米国がWHOの第一位の任意拠出金・分担金国なのですが、トランプ米国大統領が今回の新型コロナウイルス感染症対策が中共寄りだということで、凍結したのも理解できる措置です。
我が国は、WHOに対して、第2位の分担金国、第4位の任意拠出国であるとともに、今回の感染症の世界的流行(パンデミック)に対して、追加で予算措置しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/files/000492724.pdf
我が国は、WHOに対して、改革を求めるとともに、負担の見直しも検討すべきだと思います。