記事

最高裁長官と検事総長の人事を国会承認人事にすべきだ

 案の定、検察庁法の改正案の採決は、来週に先送りされた。

 週末をまたいで、政府と野党がそれぞれ知恵を絞り、し切り直して、月曜日から攻防が始まるのだ。

 はたしてどのような結果になるか、けだし見ものである。

 私は、強行採決もなければ、廃案もないと思う。

 つまり、なんらかの妥協が図られて決着すると思う。

 そしてその妥協は限りなく野党に不利な妥協になると思う。

 いくら世論の反発が強いと言っても、最後は与野党の力関係で決まるからだ。

 そしていまの与野党では野党に勝ち目はないからだ。

 そうだとすれば、野党はどういう戦法に出ればいいのか。

 ずばり、検事総長の任命権や任期延長権は時の政権に委ねてもいいが、最後は国会での公聴会を経た、国会承認が必要である事にすればいいのだ。

 そうすることによって、世論の関心が深まり、事実上の国民審判のごとくになる。

 司法が国民の手で監視できるようになる。

 そしてこの際、ついでに、最高裁長官の人事もそうすればいいのだ。

 そうすることによってはじめて、司法が国民の手に握られることになる。

 果たして来週からの攻防で、国会承認人事のことを言い出す野党議員が出て来るだろうか。

 野党がいつものような不毛な質問を繰り返し、与党が十分な審議時間を費やしたとして強行採決する、こんな国会だけは見たくない(了)

あわせて読みたい

「検察庁法」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    竹中平蔵氏を叩く情報弱者に呆れ

    城繁幸

  2. 2

    感染拡大を放置 安倍政権に怒り

    鈴木しんじ

  3. 3

    コロナの誤解指摘 辛坊氏に反響

    女性自身

  4. 4

    橋下氏「熊本知事の後悔分かる」

    PRESIDENT Online

  5. 5

    人はなぜ不倫しないか 識者疑問

    PRESIDENT Online

  6. 6

    行政の現場丸投げに尾身氏が怒り

    中村ゆきつぐ

  7. 7

    ソウル市長が失踪 娘に遺言か

    ABEMA TIMES

  8. 8

    大学のオンライン授業移行が波紋

    ヒロ

  9. 9

    真実より視聴率重視するマスコミ

    菊地直子

  10. 10

    河井事件めぐる検察の悪辣な策略

    郷原信郎

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。