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インデックス投資家が欲しいのはインデックスファンドじゃないやい!

インデックスファンド or アクティブファンド
このような区別があります。
そして、主にインデックス投資で長期分散投資する投資方法を「インデックス投資」、そのような投資をする投資家を「インデックス投資家」などと言います。

「インデックス投資家」とすると、アクティブファンドが嫌いで「インデックスファンドこそ良」としているように思われることもありますが、そうではありません。

インデックス投資家を支えるのは以下の3つの信条です。
 (1)金融機関に取られるコストは安い方がいい
 (2)広く分散すると期待リターンを下げずにリスクを低減できる (モダンポートフォリオ理論)
 (3)事前にどのファンドが良い/悪い成績になるかを見抜くことは困難

この3つの仮定を見ると分かりますが、実はインデックス投資家がインデックス投資をしている根拠は、インデックス運用の方がアクティブ運用より良いことは示していません。そして、インデックスに投資したいことも示していません。


インデックス投資家が主にインデックスファンドを使って投資しているのは…
 ・たまたまインデックスファンドの方がコストが安い(事が多い)
 ・たまたまインデックスファンドの方がよく分散されている(事が多い)

というだけのことです。

具体的には、「国際分散投資」で外国株式に投資しようとすると、MSCI KOKUSAIに連動する外国株式インデックスe等が、たまたま「コストが安く、良く分散されている」といるファンドだったからこそ投資しているのです。
MSCI KOKUSAIへの連動はあまり重要ではありません。

インデックス投資家の基準に照らし合わせると「コストが安く、良く分散されている」のであればアクティブファンドで何ら問題はありません。
さらにインデックス投資家の第3の原則に従えば、事前に良い運用と悪い運用は分からないので、低コストで良く分散さえされていれば、運用スタイルがバリューによっていようがグロースによっていようが問題ではないということになります。

※今回の話は世界経済の発展を低コストで享受しようという考えのケースです

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