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子どもの数 39年連続減

昨日は、こどもの日でしたが、毎年こどもの日を前に総務省から発表される子どもの数が、39年連続で減っていることが、わかりました。外国人を含む14歳以下の子どもの数は、前年より20万人少ない1512万人でした。また、総人口に占める割合は、12.0%で、46年連続の低下です。いずれも比較可能な1950年以降の過去最低を更新し、少子化は続いていることがわかりました。

3歳ごとの区分では、年齢層が下がるほど減少していて、12~14歳が321万人なのに対して、0~2歳は275万人で、少子化が加速しています。国際的にみても、日本の子どもの割合12.0%は、韓国の12.4%を下回り、世界で一番少なくなっています。都道府県別では、子どもの割合が多いのは、沖縄の16.8%が最高で、最も低いのは秋田で9.8%でした。

子どもの数は、1954年の2989万人をピークに減少していて、第二次ベビーブームの1971~74年の前後は増えましたが、1982年からは減り続けている、ということです。日本では、政治の世界でも子どものことは後回しにしてきた結果かと思います。

子ども・子育て支援の法律を成立させて、それ以前に比べると子どもの政策の充実を目指してきましたが、まだまだ足りない、ということだと思います。幼児教育・保育の無償化よりも、待機児童をなくす保育所などの充実が優先課題だと、子育てをしている人たちは言っているのに、政府は聞く耳を持たない、一事が万事このようになっていることも要因だと思います。

現在のコロナ対策でも、子どもの教育のことは後回しになっているようにも感じますし、虐待が増えているであろうのに、そこへの対応も心もとない状態です。世界で一番、高齢者の比率が高く、子どもの比率が少ない日本で、持ちたい人が持ちたい数の子どもを持てるようにする政策の実現の切実さが、また表された子どもの数の減少だと思います。

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