記事

なぜタピオカは秒速で国民食になったのか

1/2

なぜ秒速で国民食になったのか

大旋風を巻き起こしたタピオカ。実はブームとしては3度目だという。その仕掛け人が台湾発祥のお茶専門店「春水堂」の代表・木川瑞季氏だ。

木製のテーブルにストローでプラスチック カップのバブルティーの様々な。
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Makidotvn

「実は、最初からタピオカを流行らせようとしていたわけではないんです。高品質でおいしいお茶を提供する春水堂に惚れ込み、日本にもそのお茶を広めたいというのがスタートでした」

春水堂は2013年7月に日本1号店を代官山にオープン。台湾本店の看板商品であるタピオカミルクティー等を販売していた。開店当初こそ台湾人気店の春水堂が日本初進出という話題性で行列ができたが、冬には客足が遠のいた。

「お客様を増やさなきゃとひねり出したのが、ブランディングの変更です。当時春水堂は本格的なお茶の専門店としてPRしていたのですが、日本茶の専門店と勘違いする人も多かった。そこで“台湾カフェ”という新しい言葉でブランディングし直したんです」

ちょうどそのころ、LCCの台湾便の増加などにより、海外旅行の人気ランキングで台湾が1位になっていた。台湾ブームの到来を敏感に感じ取ったうえでの戦略だった。

「台湾のパイナップルケーキやマンゴーかき氷の店も表参道にできたので、“台湾スイーツ”という言葉もつくりました。その看板商品としてタピオカミルクティーを前面に押し出すことにしたんです」

あわせて読みたい

「タピオカ」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    NHK受信料「義務化」は時代錯誤

    大関暁夫

  2. 2

    菅首相に見る本読まない人の特徴

    山内康一

  3. 3

    パワハラ原因?オスカー崩壊危機

    渡邉裕二

  4. 4

    伊藤容疑者 事務所破産の可能性

    SmartFLASH

  5. 5

    感染防ぐ日本人 生活習慣にカギ

    中村ゆきつぐ

  6. 6

    公選法に抵触 毎日新聞の終わり

    青山まさゆき

  7. 7

    任命拒否めぐる菅首相の迷走ぶり

    大串博志

  8. 8

    8割が遭遇する中年の危機に注意

    NEWSポストセブン

  9. 9

    誤報も主張曲げぬ毎日新聞に呆れ

    木走正水(きばしりまさみず)

  10. 10

    河野大臣 コロナ重症化率を解説

    河野太郎

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。