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パチンコ依存に怒っても「効果なし」、支援団体が警告

新型コロナウイルスの感染防止のため各自治体はパチンコ店に店名を公表するなどして休業要請を行うが、営業を続けるパチンコ店には多くの客が訪れている。パチンコをやめられない依存症の人へは周囲はどう注意すればよいのか。
ギャンブル依存症などの支援団体は、感情的に怒っても効果は低く、「Iメッセージ」と呼ばれる自分の意思を伝えて注意する方法を推奨した。(オルタナS編集長=池田 真隆)

パチンコ依存症の当事者へは自分の意思を伝える声のかけ方が有効だとする

ギャンブル依存症などの支援活動を行う一般財団法人ワンネスグループ(奈良県大和高田市)は3日、パチンコ依存症へ注意するときの声のかけ方について公表した。

同団体では、パチンコ依存症の人に向けて、周りの人が不安になったり、感情的に怒って抑圧したり、強制的にやめるように指示をしたりしても「効果がない場合が多い」と述べる。

「Iメッセージ」の考えで声をかけることによって、「当事者の心のシャッターを徐々に上げていくことになり、行動が変化する可能性が高くなる」とする。

[リンク先を見る]

「Iメッセージ」の声のかけ方の例はこうだ。「私は、 あなたがギャンブルに行くことで、 あなた自身の健康が脅かされてしまうことに家族として不安です」。

同団体では、「Iメッセージ」で声をかけても行動が変わらない人へは専門機関や行政、 地域の精神保健福祉センターの窓口などを利用することを勧めている。同団体では、オンラインでの相談会もほぼ毎日のペースで実施している。

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