- 2020年04月28日 21:05
中小企業の倒産予測から5/6に緊急事態宣言が終わったとしても恐ろしい結果になる試算で身震いした。
1/2昨日のエントリーが炸裂
半日で10数万人の閲覧ですが、AdSenseよりAWSのコストが上回って泣けてます。
さて、いまだ「命より経済を優先するのか」と訳の分からないことを言う人にたくさん絡まれました。Twitterで見ますと、資産家、主婦とかリタイヤした人、ずっと無職の皆さまが多く、そりゃあんたらは困らないよね、という人ばかり。
そんな中、こんな調査データがリリースされました。
中小企業調査「6月末まで」6割コロナ終息遅れで経営危機の恐れ
エヌエヌ生命保険のデータですが、ここのリリースはしっかりしているので見に行きましたけどまだこれは掲載されていないようです。共同通信社からのニュースなのでリリースではなく独自取材かも。調査は非常事態宣言の前の3月だからいまはこれよりずっと悪化しています。
新型コロナウイルス感染拡大がいつまでに終息すれば経営的に乗り切れるか、3月末に中小企業に聞いたところ「3月末」から「6月末」との回答が計6割に上ったことが26日、エヌエヌ生命保険(東京)が実施した全国の経営者への調査で明らかになった
3月までしかもたない 7.1%
これ、かなり体感値に近いです。
4月末+20.3%
つまり非常事態宣言が5/6に解除されてもすでに27.4%の中小企業は飛んでいる
5月末+16.6%
延長されるとさらに 5月末までに16.6%が飛ぶ
6月末+15.5%
ここまでで6割の中小企業が消滅
たぶん比率で言われてもピンと来ない人が多いので具体的に数字にしてみよう。
日本の中小企業とそこで働く人

日本の中小企業357.8万社、従業員3220万人!!
もちろんコロナでは「もうもたない」と言っている中小企業でも融資を受けたりして命を繋ぐところは多いと思うが、逆に大企業も倒産するところがたくさん出てくるはずなので相殺してこのアンケートの通りだとすると・・・・次々と増える倒産件数と失業者の数は
3月末 25万4000社倒産 229万人失業
4月末 98万社倒産 882万人失業
ここで緊急事態宣言が伸びると
5月末 157万4000社倒産 1426万人失業
さらに緊急事態宣言が1ヶ月延びると
6月末 1915万人失業
まあ、いくら安倍政権がアホだとしても、アメリカもドイツもフランスも、そしてあのイタリアもロックダウンしていまだ毎日日本の累計くらいの死者が出ているのにロックダウンを解除します。そうでないと国が崩壊してしまって医療どころではなくなるからです。それを見てるのに簡単に「はいっ、延長!!」とは言えないと思うのだが・・・
で、たとえば4月末まででも合計で98万社倒産 882万人失業です。5/6までとするとこれと5月末までの1/3位をくわえて
120万社 1000万人失業!!!
ということになります。大不況が来たら生活保護貰えばいいとか言ってる馬鹿がいますが、現在の日本の生活保護世帯数は164万世帯でこれに1000万の失業者のうち、仮に400万世帯が生活保護申請して通ると思いますか?
現在の生活保護費負担金(事業費ベース)は3.8兆円だから、いきなり年間15兆円くらいになっちゃうのです。
日本の2019年平均の就業者数は6724万人で、失業率は2.5%です。これで計算しますと緊急事態宣言が終わった時の日本の失業率は
17.3%!!!
というとんでもない数字になります。バブル崩壊のときでも5%くらいだったのです。
現在は失業率2.5%で失業保険支給分が1.7兆ですので、失業保険だけで年間11.7兆!(とはいっても会社都合なので半年で切られますがそのあとどうやって計算するかわからないので適当です。w)
いままで日本はそんな凄い失業率を叩き出したことはないです。グラフはこちらからお借りしました。




