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- 2012年08月20日 11:00
米悲観論の後退でドル円80円乗せが焦点/今週の主要材料と展望
みなさん、こんにちは!
為替千里眼、先週末は諸々オフライン化しており、マーケットからは少々離れておりましたが、お盆休みも一巡し再び通常営業、マーケットの方も腰を据えて頑張りたいところではありますが、なかなか本流を捉えられずに苦慮しているような状況でもあります(汗)。足許では金融市場全般的なリスクセンチメントは改善し、株価は軒並み底堅く推移、ドル円もそれなりに直近高値を更新してきている状況ではありますが、反面リスク通貨となるオージーなどは下落色を強めており、ユーロやケーブルも足踏み状態、ドル円の上昇に伴い、対円通貨のみが堅調に推移しているような状態です。先週の米リテール以降、随分とドル円は雰囲気が変わったような感じで、10年債利回りも気付けば1.80%台まで上昇しておりますので、安全資産に対する需要は随分と後退したようにも見えますが、為替市場単体で見ますとリスク許容の拡大というよりかは、ドルショートのアンワインドという方が"しっくり"来る部分でもありますので、引続き陽転しきれていない通貨は予断を持たずに取り組みたいところかと思われます。
さて、先週急伸したドル円は一気に価格すら雲抜けしそうな雰囲気ではありますが、足許では9月FOMCにおけるQE3の実施可能性予想が半数以上に高まっており、これは市場はドルに対するネガティブな見方というよりかは、市場の安定化期待を膨らませているような状況で、ECBサイドも同様に安定化に対する期待感が再び台頭しております。そういう観点では、今週のFOMC議事録や今月末予定のジャクソンホールでの議長講演にて新たな情報が提供されるか否かに注目が集まりますが、QE3に対する何らかのコミットや具体的な方策が示される可能性は、やはり低いかと思われますので、議事録後の失望的な動意には注意したいと思います(もちろん短期要因かとは思いますが)。取り急ぎ、今週はマクロ面での材料性に乏しい1週間ではありますが、主要材料のアップとなります。
CFTC IMM positions(August 14, 2012)
JPY:Long55,983 Short25,279
EUR:Long43,152 Short180,962
GBP:Long32,054 Short32,342
CAD:Long53,894 Short25,301
CHF:Long 6,140 Short24,994
AUD:Long109,875 Short43,196
NZD:Long18,273 Short3,026
※先週データはこちら
■8月20日(月)
・欧建設支出
■8月21日(火)
・RBA議事録
・英PSNB
・加卸売売上高
※Fedロックハート総裁、講演(21時45分)
■8月22日(水)
・本邦貿易収支
・加リテール
・米中古住宅販売
・FOMC議事録
※独2年債入札(19時30分:50億EUR)
■8月23日(木)
・独GDP2Q(Final)
・独PMI-mfg
・独PMI-serv
・欧PMI-mfg
・欧PMI-serv
・欧PMI-comp
・米IJC
・米PMI-mfg
・米新築住宅
・米FHFA-HPI
・欧消費者信頼感
※Fedエヴァンス総裁、講演(12時30分)
※米TIPS債入札(26時:140億USD)
■8月24日(金)
・NZ貿易収支
・英GDP2Q(2nd)
・米耐久財受注
※独・ギリシャ首脳会談(18時45分)
ドル円については、米経済悲観論の後退で急激に上値を拡大しておりますが、テクニカル面でも既にOBゾーン、オプション市場でも急激にドルコールが拡大しており、これらポジションの利食いが消化できるかどうか、そして債券利回りが続伸となるかどうかで、80円台乗せも現実となりうるところではありますので、今週もドル円動向およびユーロ圏における政治的な動き(スペインおよびギリシャ)がメイン材料になるかと思われます。
為替千里眼、先週末は諸々オフライン化しており、マーケットからは少々離れておりましたが、お盆休みも一巡し再び通常営業、マーケットの方も腰を据えて頑張りたいところではありますが、なかなか本流を捉えられずに苦慮しているような状況でもあります(汗)。足許では金融市場全般的なリスクセンチメントは改善し、株価は軒並み底堅く推移、ドル円もそれなりに直近高値を更新してきている状況ではありますが、反面リスク通貨となるオージーなどは下落色を強めており、ユーロやケーブルも足踏み状態、ドル円の上昇に伴い、対円通貨のみが堅調に推移しているような状態です。先週の米リテール以降、随分とドル円は雰囲気が変わったような感じで、10年債利回りも気付けば1.80%台まで上昇しておりますので、安全資産に対する需要は随分と後退したようにも見えますが、為替市場単体で見ますとリスク許容の拡大というよりかは、ドルショートのアンワインドという方が"しっくり"来る部分でもありますので、引続き陽転しきれていない通貨は予断を持たずに取り組みたいところかと思われます。
さて、先週急伸したドル円は一気に価格すら雲抜けしそうな雰囲気ではありますが、足許では9月FOMCにおけるQE3の実施可能性予想が半数以上に高まっており、これは市場はドルに対するネガティブな見方というよりかは、市場の安定化期待を膨らませているような状況で、ECBサイドも同様に安定化に対する期待感が再び台頭しております。そういう観点では、今週のFOMC議事録や今月末予定のジャクソンホールでの議長講演にて新たな情報が提供されるか否かに注目が集まりますが、QE3に対する何らかのコミットや具体的な方策が示される可能性は、やはり低いかと思われますので、議事録後の失望的な動意には注意したいと思います(もちろん短期要因かとは思いますが)。取り急ぎ、今週はマクロ面での材料性に乏しい1週間ではありますが、主要材料のアップとなります。
CFTC IMM positions(August 14, 2012)JPY:Long55,983 Short25,279
EUR:Long43,152 Short180,962
GBP:Long32,054 Short32,342
CAD:Long53,894 Short25,301
CHF:Long 6,140 Short24,994
AUD:Long109,875 Short43,196
NZD:Long18,273 Short3,026
※先週データはこちら
■8月20日(月)
・欧建設支出
■8月21日(火)
・RBA議事録
・英PSNB
・加卸売売上高
※Fedロックハート総裁、講演(21時45分)
■8月22日(水)
・本邦貿易収支
・加リテール
・米中古住宅販売
・FOMC議事録
※独2年債入札(19時30分:50億EUR)
■8月23日(木)
・独GDP2Q(Final)
・独PMI-mfg
・独PMI-serv
・欧PMI-mfg
・欧PMI-serv
・欧PMI-comp
・米IJC
・米PMI-mfg
・米新築住宅
・米FHFA-HPI
・欧消費者信頼感
※Fedエヴァンス総裁、講演(12時30分)
※米TIPS債入札(26時:140億USD)
■8月24日(金)
・NZ貿易収支
・英GDP2Q(2nd)
・米耐久財受注
※独・ギリシャ首脳会談(18時45分)
ドル円については、米経済悲観論の後退で急激に上値を拡大しておりますが、テクニカル面でも既にOBゾーン、オプション市場でも急激にドルコールが拡大しており、これらポジションの利食いが消化できるかどうか、そして債券利回りが続伸となるかどうかで、80円台乗せも現実となりうるところではありますので、今週もドル円動向およびユーロ圏における政治的な動き(スペインおよびギリシャ)がメイン材料になるかと思われます。



