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安倍総理大臣 悠長に動画作成して配信している場合ではないですよ

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安倍首相による動画配信とメッセージへの怒り

皆さんは話題になっている安倍首相のTwitterにあげられた動画とメッセージをどう受け取っただろうか。

まだご覧になっていない方は観て感想を考えてみてほしい。

既存メディアは相変わらず、Twitterに寄せられた声を概観して「賛否の声」などと評論している。

首相の投稿には「ゆっくり休んで下さい」など、首相を気遣う投稿が相次いだ。

一方、「くつろいでる場合じゃない人が日本にはたくさんいますよ」といった批判的なコメントも多数寄せられた。

出典:「うちで踊ろう」安倍首相もインスタ投稿 賛否、次々 4月12日 朝日新聞

きちんとメディアが政治批判をしなければならない時に「賛否の声」ではない。そろそろメディアは平和ボケから目を覚ませ。

まず首相はこのような動画を作成して配信している場合なのだろうか。この動画は時期に適したものとなっているだろうか。

どのようなメッセージとして市民は動画を受け取るだろうか。多くの人に考えてもらいたいテーマである。

毎日生活困窮して家まで失っている人がいる現実

安倍首相は市民生活に関心が薄いので申し訳ないが、それでも毎日のように苦言を呈させていただく。

市民生活は逼迫(ひっぱく)の度合いを増しており、今月分の家賃や公共料金、様々な支払いに困難を生じている方たちが多く相談に来られている。

「もう死ぬしかない」「生きることが難しい」と語る失業者、先の見通しが立たない市民が大勢いる。

小さくてもいいから、明日への希望を絞り出して、何とか収束を待とうとする人々の想いが街中にあふれている。

首都圏では緊急事態宣言が出されて、ネットカフェなどが休業に入り、すでに路上に投げ出された人々も大勢いる。

都内の仲間の支援団体のもとにも、住居を失った人々からの相談が日々止まない

彼らの姿が首相には見えているだろうか

動画メッセージの受け手としては、自宅で悠々自適に外出しなくても生活が可能な人々を想定しているのかもしれない。

どれほど外出自粛要請されようが、電車に乗って感染リスクに怯えながら生活費を稼がなければならない多数の労働者の姿など見えていない。

また平日になれば、会社に向かわなければならない人たちで主要な駅は混雑が見込まれるだろう。

つまり、労働者、市民の多くは自宅でのんびり犬と戯(たわむ)れ、お茶を飲み、テレビを見たり、本を読んでいる場合ではないのだ。

そのような労働者に対して、十分な休業補償を含む政策は実施したか。

大きな権限を有している首相がやるべきことをやらず、動画作成に勤しんでいる姿は、もはや滑稽というよりも恐怖ですらある。

誰も首相を諫めることはしなかったのだろうか。このような体制のもとで出来上がる今後の感染症対策、経済対策が不安でならない。

緊急事態宣言下における動画として、安倍首相だけでなく、その側近や周辺の危機管理意識の低さまで露呈するもので呆れるしかない。

ぜひ市民感情と解離することなく、多様な市民がいることを想像し、支援現場で奮闘している人々を脱力させるようなことはしないでほしいと改めて申し上げておきたい。

もちろん、引き続き、皆さんも首相官邸などへ直接メッセージを寄せてほしい。

※Yahoo!ニュースからの転載

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