記事

【ドローン宅配】、外出禁止でコーヒー航空便が大人気!菓子パンやお寿司も空輸で宅配?

[画像をブログで見る]

■新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための外出禁止が続く中、小型無人飛行機のドローンを使った空からの宅配が大人気となっている。

IT大手アルファベットの関連企業ウィング・アビエーションがドローンを使った宅配を行っているのは人口2.2万人のバージニア州クリスチャンバーグ地区だ。

クリスチャンバーグではドラッグストアチェーン大手のウォルグリーンが昨年10月、ウィングと提携した空輸によるラスト・ワン・マイルの成功を果たしている。

その後もドローン宅配はウォルグリーン以外にも拡大しており、最近ではローカルのベーカリーショップやコーヒーショップからの宅配も開始した。

外出禁止以降で特に人気となっている空からの宅配品はコーヒー、トイレットペーパー、クッキーだ。

先週の土曜日からドローン宅配を開始したのはローカル・ベーカリーショップの「モッキンバードカフェ&ベーカリー(Mockingbird Cafe & Bakery)」。

モッキンバードカフェでは注文単価が通常時の倍近くになり、人気のクロワッサンやマフィン、アーモンド・マカロンが文字通り飛ぶように売れているのだ。

同店のオーナーのドナ・スピークスさんはドローン宅配で大盛況となり「超素晴らしいボーナス」と語っている。

外出禁止令によりモッキンバードカフェのあるクリスチャンバーグ・ダウンタウンに人がいなくなり、4人の従業員を解雇しメニューを半分に縮小したという。現在はパートタイムとして娘に入ってもらってケーキなどを焼いているのだ。ドローン宅配を始めたことでフル生産モードに戻っている。

同じくドローン宅配を始めたコーヒーショップ「ブラフ・コーヒー(Brugh Coffee)」でも、人気のコールドブリューコーヒーが通常時の店売りの倍になった。

ローカルショップにとってドローン宅配が思いがけずライフラインになっているのだ。ドローン宅配により、注文やお持ち帰りでお客が店に入ってきたり、接触する機会はなくなる。

また利用者にとってもドローン宅配はありがたい。外出による感染リスクにさらされずに済むだけでなく、無人宅配なので配達員が運んだり直接の手渡しもなく安心なのだ。

現在はテスト中ということで宅配手数料が無料となっているのも注文が増える要因となっている。さらに言えばインスタカートなどの配達員に渡すチップもドローン宅配ではないことも挙げられるだろう。

 ウイングのドローン宅配では6マイル(約9.6キロメートル)の範囲を往復可能となっており、時速は最大70マイル(約112キロメートル)。運搬可能重量は3ポンド(約1.5キログラム)までだ。

ドローン宅配の利用はウィング専用アプリから注文することになる。利用者から注文を受け取ると、近くサービスセンターからドローンが離陸する。

店が指定したゾーンの上空23フィート(約7メートル)でホバリング中、ドローンが降ろしたケーブルに取っ手のついた注文品を入れる専用パッケージをスタッフが引っ掛ける。

ドローンはケーブルを引き上げ、機体の下に注文品を収納する。その後は150フィート(45メートル)まで上昇し、時速65マイル(時速100キロメートル)で利用者宅まで届けるのだ。

利用者宅ではバックヤード(裏庭)もしくはフロントパスウェイ(玄関前の通路脇)の上空に留まりながら、ケーブルを地面まで降ろして注文品を届ける。

ドローン宅配では注文から注文品が届くまで数分間となっているのだ。

 感染拡大で多くの飲食店が店を閉める中、ドローン宅配であらたな出前機会が広がっているのだ。

トップ画像:ウイングアビエーションのドローン宅配。昨年10月にはウォルグリーンが空輸によるラスト・ワン・マイルの成功事例となった。

[画像をブログで見る]

子供も空からのアンパンやタピオカに大喜びしそうだ。外出禁止令が発動中、ドローン宅配が利用できればケーキ屋ケンちゃんも安心だ!

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。外出禁止令が発動中にドローン宅配が利用できればケーキ屋やパン屋は儲かります。先行き不透明の不安や自宅にこもりっきりとなるストレスで身体は糖分や炭水化物を欲します。

それでホームベーカリーや小麦粉、パン酵母がバカ売れしているのです。クロワッサンやマフィンなどドローンで宅配してくれるのなら、楽しいし話のネタにもなるから多くの世帯は利用するでしょうね。子供も空からのアンパンやタピオカに大喜びしそう...梅さんも配達中に転んだり電柱にぶつかったりして、出前用の寿司をひっくり返すこともなく、握りに専念できます(笑)。地域にある小さなお店のサポートになるなら大人も積極的に注文するでしょうね。

後藤は以前、ドローン宅配について「騒音やプライバシーなど解決スべき課題があるため、いまのところ緊急事態などニッチ向けとなると予想しています」と指摘しましたが、まさにパンデミックはドローン宅配の大きなチャンスとなっているのです。

 薬やマスクの宅配で「うちでもドローン宅配をやってくれ!」という、シニア層が多く住む自治体が増えますね。

あわせて読みたい

「ドローン」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    入店拒否めぐる堀江氏SNSに疑問

    かさこ

  2. 2

    いつか撮られる…瀬戸大也の評価

    文春オンライン

  3. 3

    枕営業NGが…少女に欲情し犯罪へ

    阿曽山大噴火

  4. 4

    菅政権攻勢 石破氏に出番あるか

    早川忠孝

  5. 5

    元TOKIO山口氏 異例の家宅捜索

    渡邉裕二

  6. 6

    「TENET」は観客に不親切な映画

    fujipon

  7. 7

    山尾氏が比例1位 新立民へ配慮か

    音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)

  8. 8

    JRの安全を脅かす強引な人事異動

    田中龍作

  9. 9

    日本は中国の覇権主義に向き合え

    赤池 まさあき

  10. 10

    Amazonの防犯用ドローンは問題作

    後藤文俊

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。