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安倍首相の軸

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緊急事態宣言がようやく発令されました。非常に苦労した、というのがこの経緯ではないでしょうか?安倍首相には申し訳ないぐらい厳しい判断を迫ることが続きました。この新型肺炎に関連し、習近平国家主席来日の延期、オリンピックの延期、そして今回の宣言すべてに共通して言えるのは長い前置き、そして「努力している」「慎重に検討している」「事態を注視している」といった引き延ばしをしながら裏で別シナリオを作ってきたという点です。

なぜ、これほど表と裏の顔がはっきり出てきてしまったのでしょうか?個人的に感じるのは今、この国を動かしているのは誰なのか、ここがブレているように見えるのです。もはや、安倍首相の意思で物事が動いていないような感すらあるのです。では誰がそうしているのでしょうか?

安倍内閣がうまく行っていた時は菅官房長官との蜜月の関係があったと思います。が、首相と菅さんの距離感が少し生じたのは次の首相候補リストが出回り始め、菅さんが意識をし始めた頃だったはずです。実際に菅さんが反安倍派である古賀誠元幹事長に接近するなどの内部の駆け引きに参戦した報道もありました。

一方、安倍首相が一押しする岸田文雄政調会長は新型肺炎に関する30万円の現金給付を取りまとめる役割を担ったのですが、非常に難産であったといわざるを得ません。正直、この方の政治的手腕で果たして首相が務まるのか、個人的には疑問符がついてしまいました。

岸田さんを困らせたのが強面である麻生財務大臣。自分の首相時代の経験をもとに「現金を配っても貯め込むだけ」と言われ、一方の二階幹事長からは「商品券にしろ」と主張され、結果として多くの国民に「何これ?」と言わせた案を提示してしまったということです。

安倍首相はこれらにどう対策をしていたのか、ですが、判断をブレーンに託すことが多くなります。それを支えるのが北村滋国家安全保障局長と今井尚哉首相補佐官であります。ただ、北村さんはそれでも自分の業務範囲の中でのブレーンとしての役割を果たしていると思うのですが、今井さんはどうもそのレベルを超えているように感じます。あの2枚のマスクも今井さんの発案とされます。首相の懐刀と称されていますが、ある役人からは「今井首相」とはっきり言われました。

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