土曜日のNHKスペシャル、やらなければいけないという問題(一般的意見として山中先生が代弁)(専門的意見として尾身先生)が出されました。
「要請と補償はセットにすべき」という山中さんの言葉は、今一般の方が一番やってほしいと思う言葉でしょう。
「いまは戦争」という尾身先生の言葉は今日本は有事であるという言葉です。
そして日曜討論では今の政治家たちがどのように動いているかの情報が出ました。若干精神論的なまとめにはなりましたが、少し学者の思うことと政治家がやることのズレを感じたのは仕方ありません。その中の細かい部分で尾身先生が小池知事にもう少し助けてくれ(永寿総合病院対応、防護衣不足について)と言われたのはそろそろ保健所含めて現場が辛くなってきているということなんだろうと理解しました。
Twitterでもクラスター対策班が一生懸命発信を続けています。ただ発信の難しさも真摯に伝えてくれています。そう今の日本の現状です。国民の不安、行動を制御する広報が足りないということになります
平時での基準で有事の行動を判断、統制してはいけません。生活の質を守るために命を落としてはいけません。どうやら6日には緊急事態制限も出そうです。命を守るために100%の要望はかえって邪魔になります。昔書いた記事です。(平時の治療と有事の治療 区別をしなければ国が滅ぶ)
週末の東京の人出はほとんどなかったようです。今以上に政府は情報発信を行い、国民は情報を整理した上で行動しましょう。100%の要求は控えなければいけないのです。
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- 2020年04月06日 08:59