いつものもたもた感はない。
自民党も政府も、次から次へと手を繰り出してきているように見える。
一時は弛緩していたように見えていたが、ここに来て一気に緊張感が高まったようだ。
イザとなったら何でもやりそうな気がする。
腐っても鯛、の自民党、ということかしら。
マスクを着けることを躊躇していた人たちが率先してマスクを着けるようになった。
緊張感が段々形になって表れてきている。
いいことである。
マスクが似合わない人がいないでもないが、閣僚のみんながマスクを着用すれば、国会議員も同じようにマスクを着用するようになる。
一時期はマスクを着けないで頑張る、などと意気軒高だったオリンピック組織委員会の森元総理もマスクを着用している。
それだけ、自民党の中でも政府の中でも現在が緊急事態宣言の瀬戸際の瀬戸際だという認識が広がっているのだろう。
収入が著しく減少した世帯に対してい世帯当たり30万円を支給することに安倍総理と自民党の岸田政調会長の間で合意が成立したようである。
昨日の段階では1世帯当たり20万円だったから、決定のスピードが急速に上がってきている。
マスク2枚だけか、などと一時悪評ふんぷんだった汚名を、ここで一気に返上しようということだろう。
このスピード感は評価していい。
この調子だったら、かなり思い切った救済策が講じられるはずである。
それだけ事態が切迫しているということだろう。
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- 2020年04月03日 18:24