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コロナもかまわず渋谷・原宿に溢れる若者たち「バイトがないから」「春休みが超長くて」「免疫あるし」- 「文春オンライン」編集部特集班

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 新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、政府の専門家会議は、東京や大阪など感染が拡大している地域では「10人以上が集まる集会などへの参加を避け、一斉休校も検討すべき」などとする提言をまとめた。

「コロナ疲れ、自粛疲れともいえる状況がみられ、警戒感が予想以上にゆるんでしまった」

 4月1日の会見で同会議の尾身茂副座長はこうも発言している。小池百合子東京都知事らも不要不急の外出自粛を呼びかけているが、なかなか声が届いていないのが現状だ。

警戒を呼びかける小池百合子東京都知事 ©AFLO

「文春オンライン」編集部特集班は3月27日~29日の3日間、渋谷・原宿周辺に集まる大勢の若者たちに話を聞いた。

 桜の名所として知られる代々木公園は感染拡大防止のため、3月28日に封鎖された。だが、その前日の深夜の時点では、公園内には複数の若者が集まり、花見の宴が催されていた。

テレビ観ないからよくわかんない

「コロナ、ヤバそうですよね。でも、テレビ観ないからよくわかんない。どこに行ってもかかるときはかかるじゃないですか。このまま誰も桜をみないとお花がかわいそうで」(19歳・都内私立女子大生)

「今は体調が悪いことになっています。『熱っぽい』と言えば会社を休めるから、近場の友達と来ちゃいました。コロナがきてもアルコールで消毒できるでしょ」(20代・IT会社勤務男性)  

 ギターを片手に、缶ビールや缶チューハイで乾杯する彼ら。多くが「ノリで集まった』という。

 桜の下で「山手線ゲーム」を女子大生と楽しんでいた自称・慶大生はこう語った。

「親には遊びに行くなと言われました。知られたら怒られますね。2月に海外行ったときも呆れられました。でも春休みが超長くて、学校は4月もない。とはいえ居酒屋のバイトもお客が来ないから切られて金もないし、毎日やることない。外で飲むだけ。空気もこもらえないし店よりもいいでしょ!!」

 翌日の土曜日の渋谷、「109」や「ラフォーレ原宿」などの商業施設は休業。自粛ムードが漂う中、行き場を失い、街を歩く若者を見かけた。

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