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米FRB、大手銀レバレッジ比率を一時的に緩和 貸し出し促す


[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は1日、大手銀行の補完的レバレッジ比率(SLR)規制を一時的に緩和し、銀行が保有する米国債やFRBに預ける準備預金を同比率の算出から除外することを認めると発表した。新型コロナウイルス流行による景気悪化を和らげる措置の一環。

FRBは、同規制緩和が米国債市場の流動性問題を解消する一助となり、銀行に融資継続を促すと見込まれると説明。2021年3月31日まで有効となる。

SLR規制は2007─09年の金融危機後にFRBが導入、総資産2500億ドル以上の銀行に適用している。資産規模に応じて一定比率以上の資本を保有することを銀行に義務付けており、景気悪化時のバッファーを強化する狙いがある。

FRBは声明で、米国債市場の流動性の状況は「急速に悪化」しているほか、高リスク投資が敬遠されるなか、銀行預金の残高は大幅に増えていると説明。この結果、銀行には資産の増加に伴い資本を積み増す義務が発生するため、利回りが低めの米国債やFRBに預けている準備預金を減らすか、融資のペースを鈍らせる必要性に迫られるかもしれないと指摘した。

国債や準備預金をSLR算出の対象から除外することで、銀行によるバランスシート拡大や融資継続が可能になるとした。

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