- 2020年04月01日 18:36
ドリフから田代まさしまで…志村けんさんへの追悼あふれる
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3月29日、「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けんさん(享年70)が都内の病院で亡くなった。25日には、新型コロナウイルスへの感染を所属事務所が発表し、重度の肺炎と報じられていた。
『8時だヨ!全員集合』(TBS系)で知られるドリフの一員としてのみならず、「バカ殿」「変なおじさん」などのネタや「アイーン」などのギャグは、老若男女、誰からも愛された。誰よりも真摯にお笑いを愛し、40年以上お笑い界の第一線を走り続けた。
そんな志村さんの早すぎる死を惜しみ、各界から多くの著名人がSNSなどでコメントを発表した。
「ザ・ドリフターズ」高木ブー、仲本工事、加藤茶
志村の盟友であるドリフの3人は、所属事務所の公式サイトにコメントを発表。加藤茶は「ドリフの宝、日本の宝を奪ったコロナが憎いです。皆さんも身近に感じて、気を付けてくださるようお願い致します」と哀悼。
仲本工事は「ドリフも順番に逝く歳になったとは思ったけど、一番若い志村が長さんの次になるとは、、、。非常に悔しいです」と無念さを吐露。
高木ブーは「志村早すぎるよ、俺より先に逝くなんて。3年前に、久しぶりにドリフでコントやった時、『高木さんも80歳過ぎて、頑張ってるんだから、自分も頑張らなきゃなぁ』って言ってたよね。また一緒にコントやりたかったのに。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と明かした。
田代まさし、田代タツヤ
田代まさし被告は自身のYouTubeチャンネル「田代まさし ブラック マーシー半生と反省を語る」でこう話した。
「僕は志村さん急逝のニュースを見て、志村さんより僕が逝くべきだったと思いました。志村さんは今この世の中に笑いを届けるために必要な人でした。悲しくて心の整理がつきません。一番、脂が乗っていたころにたくさんの番組でご一緒させていただいたことを幸せに思います」
続けて「いつかあの世で、また一緒にコントさせていただけたらうれしいです。安らかにお休みください」と故人をしのんだ。
田代被告の息子でベーシストの田代タツヤ氏は、ツイッターに「父がタレントとしてやっていける様に一緒にやらないかと声を掛けてくれたおかげで何不自由なく家族が暮らしていく事が出来ました。 恩は語り尽くせない…」と有形無形の知られざる志村さんのサポートがあったことを告白。「安らかに眠ってください。 志村さんありがとうございました…泣」と感謝した。
桑野信義
バカ殿様で家老役を務めた桑野信義は、ブログで「There’s a big hole in my heart」(心に大きな穴が開いた)のタイトルで記事をアップ。「憎き新型コロナウイルスによる世界的な危機を乗り越えるしかありません NEVER GIVE UP!!」とコメント。別の投稿では「天国で大好きだったお母さんと大好きだったお酒を飲みながら番組を見てくださいね」と志村さんの母で故人の志村和子さんにも思いを馳せた。
ダチョウ倶楽部(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)
『志村けんのバカ殿様』(フジテレビ系)などで共演してきたダチョウ倶楽部の3人は、公式ブログで「突然の悲しいお知らせにメンバー一同呆然としております。必ず戻って来ると思っていました。残念です」と、つらい胸中を吐露。
続けて「これで日本に作り込んだコント番組を作る人がひとり居なくなりました。時には本当に沢山叱られ! 本当に沢山笑わしてもらい! 本当に学ばせて頂いた偉大な師匠でした! 今、ただ切なくて悔しいです」とつづり、「一緒に過ごした日は、今も私たちにとって大切な思い出です」と記した。
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