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米、対イラン制裁緩和検討も ロウハニ大統領「米は機会失った」


[ワシントン 31日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は31日、米国がイランなどに対し発動している制裁措置について、新型コロナウイルス感染拡大への対応に配慮して緩和を検討する可能性があることを明らかにした。ただ、具体的な計画は示さなかった。

ポンペオ長官は記者会見で、米国の対イラン制裁は人道物資や医療用品は対象としていないと強調。米政府がある時点で制裁措置緩和を巡るスタンスを再考する可能性はあるかとの質問に対し、「われわれは全ての政策を常に再考している。このため、当然再考する」と述べた。

米トランプ政権は現在、イランの核開発抑制に向け「最大限の圧力」をかける方針をとっている。

イランのロウハニ大統領は1日、米国は新型コロナを巡りイランへの制裁を解除する歴史的な機会を失ったと批判した。また、制裁はイランの新型コロナ対策の妨げにはなっていないとも述べた。

ロウハニ大統領はテレビ中継された閣議で「米国は制裁を解除する最良の機会を失った。米国民にとって、謝罪し、イランに対する不当で不公平な制裁を解除する好機だった」と強調した。

「米国民はこの機会を利用して、イランに敵対してはいないと伝えることもできた。(イランに対する)敵意は明白だ」とも述べた。

イランではこれまでに4万4606人が新型コロナに感染し、2898人が死亡している。

一方でロウハニ大統領は「われわれは新型コロナと戦うために必要な機器をほぼ自給できている。新型コロナとの戦いに、他の多くの国々よりもずっと成功している」と主張した。

アラブ首長国連邦(UAE)や、中国、英国、フランス、カタール、トルコなどの国々がこれまでにイランに手袋や外科手術用マスクなどの医療用品を輸出している。

*内容を追加しました。

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