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【地面師事件】積水ハウス幹部は何を隠しているのか?

ども宇佐美です。
今回は前回に続き積水ハウスの地面師事件の話です。

先日散歩をしていたら空からこんな紙↓が降ってきました。何かと思って良く見たら地面師事件にかかる土地取引に関する積水ハウス内部の稟議書の写しでした。珍しいことってあるもんですね。



ということでこれは問題になった積水ハウスの五反田の土地に関する偽装取引の内部稟議書の表紙なのですが、この表紙に関連しては明らかに異常な点が3点ほどあります

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・まず1点目ですが「決裁スピードが異常に早い」という点です。この稟議書は東京マンション事業部によって4/18に起案され、なんと2日後の4/20には社長決裁が降りています。偽装された五反田の土地の取引規模は70億円ということですが、不動産業界の友人に聞いたところ「この規模の取引なら急いでも2~3週間はかかる」ということで、この取引に関わる決裁が異常なスピードで行われたことがわかります。

・続いて2点目ですが役員より先に社長がハンコを押している」という点です。上の稟議書の写しをもう一度見直してください。決裁日は4/20となっており社長印が押されているにもかかわらず、4/24に内山東京支社長、4/25に仲井常務と内田専務、4/26に稲垣副社長のハンコが押されています。つまりこの決裁は社長が役員を跳ばして独断で決裁し、事後的に役員が承認した案件ということになります。決裁経路もまたこの案件の異常性を物語っています。

・そして3点目ですが、これが最も問題なのですが、「結果的にこの決裁に関わった4人の役員が積水ハウス内で出世して現在会社を牛耳っている」ということです。以下は積水ハウスの役員名簿です。



ご覧いただければ分かる通り、先ほど決裁ラインにいた四人が出世して積水ハウスを牛耳っている構図です。具体的には阿部氏は社長→会長へ、稲垣氏は副社長→会長へ、仲井氏は常務→副社長へ、内田氏は専務→副社長になっています。そしてこの四人が代表取締役の地位を得ています。積水ハウスでは「地面師に騙されると代表取締役になれる」というメカニズムがあるのでしょうか?

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このように地面師問題を契機に積水ハウスのガバナンスは壊れてしまっている現状にあり、それが現在のプロキシーファイトにつながっているのですが、やはりその背景には

「積水ハウスを仕切る四人組(阿部、稲垣、仲井、内田)は地面師問題に関して共同して何か不正を隠しているのではないか????」

という疑惑があります。そして上記決裁に至る経緯やその後の展開を見ると、この疑惑には十分な根拠があります。積水ハウスは売上2兆円を超えるいわば「社会の公器」で、私としてはこの問題はたかが一企業の問題と見過ごせないと思うところです。

また積水内部では現在異例の四人組強権体制が敷かれているようで、内部から改革を望めそうな状況ではないようです。その辺の話もまた気が向けば書こうかと思います。

なかなか衝撃的な話でしたが、ではでは今回はこの辺で。

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