ここのところの欧米の状況から、大都市圏でのオーバーシュートが強く懸念され、連続して警戒を訴えて来たが、回を追うごとにアクセスも減り、その緩みぶりを強く心配していた。
しかし、今日、東京で一気に40人の感染者増があったと報じられた(NHK)。検査自体が数十人単位でしかなかった東京でこの数字は驚きのもの。
一方で、病床数だけでなく、医療品の供給源であるアメリカでのオーバーシュート(昨日の数字で1日あたり9000人超)で日本で治療に必要な用品の供給も心配されるところ。政府はもう一度緊張感を取り戻すべきだし、都民の皆さんも3要件(密集、密閉、密接)の解消を心がけていただきたい。
そして、小池都知事の手腕も問われている。