電通案件ではないかと炎上騒動があった100日連載4コマ漫画の「100日後に死ぬワニ」きくちゆうき作だが、この戦略、みなさんも大いに学び、まねたらいいのです。
作品を作って完成品ができた段階で販売!とするよりは、ものによっては「100日ワニ」のように毎日連載でネットで無料公開することで読者を増やし、終わったところでパッケージされた完成品を売ったり、関連する商品を売るビジネスモデルはみなさん大いに学んで取り入れたらいい。
考えてもみればわかるように、もし「100日ワニ」がツイッターで毎日1日ずつ公開されることなくいきなりAmazonで「漫画100日ワニを販売しました!」といってもそれほど話題にならなかったはずだ。
毎日続きものを拡散しやすいツイッターで無料公開していった結果書籍化、映画化、グッズ化が決まっていったんだと思う。
かつてこうしたモデルはブログにあった。ブログで連載したものが話題になりマネタイズできる。もちろん今でもブログにこの可能性はあるけど、拡散しやすいツイッターに投稿することで読者を増やす戦略はみなさんも使える戦略だと思うのです。
たとえば長編小説とかだと、さすがにツイッターでは難しいと思うので、ブログを書いたリンクをツイッターにはりつける形になると思うが、4コマ漫画のようなものならリンクを飛ばなくてもそのままツイッターで気軽に見れるからこそはまったものだと思う。
ただ作品を作って完成したら有料で売るではなく、できるだけ過程をオープンにしたり、連載仕立てにして毎日楽しみにしてもらい、拡散力のあるツイッターを使って投稿していくのは、みなさんも何か販売したいものがある時ネット発信戦略の参考になるはず。
発信は戦略的に!
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- 2020年03月23日 07:05