
2013年、開催が決まった瞬間(写真/共同通信社)

新国立競技場の建設費は約1569億円

東京都中央区の選手村(写真/共同通信社)

「TOKYO2020」の文字も

高輪ゲートウェイ駅は3月14日に開業した(時事通信フォト)

バレーボールなどの競技会場として整備(写真/EPA=時事)

試算でも赤字(写真/共同通信社)

大会後は需要があるのか

エンブレムは撤回騒動なども(写真/GettyImages)

カウントダウンは一旦停止?(時事通信フォト)

公式グッズも幻に?(時事通信フォト)

約5000個製作(共同通信社)

夏に開催されるフルマラソンは国内唯一(時事通信フォト)

参加者の善意も…(共同通信社)

コンセプトは「日本を纏う」(写真/共同通信社)

石原さとみも聖火を運んだ(写真/共同通信社)
新型コロナウイルスの猛威によって、4か月後に迫った東京五輪の「延期」もしくは「中止」が現実味を帯びてきた。しかし、政府、東京都、組織委員会の誰もそれを言い出さない。いや、無駄になる膨大な費用を考えれば、責任を負うのが恐ろしくて口に出せないのかもしれない。東京五輪のために費やされた多額のカネを紐解いてみよう。
【写真】建設費約1569億円の新国立競技場
●大会招致費:88億円
2013年9月、東京開催が決まり腰を浮かして喜ぶ安倍晋三首相、森喜朗・組織委員会会長、猪瀬直樹都知事の3人の姿を覚えている人も多いだろう。招致のためのお金は多岐にわたり、海外のコンサルティング会社に2億3000万円の支払いが発覚して非難を浴びた。
●新国立競技場 建設費:約1569億円
総工費が3000億円に膨らんだザハ・ハディド案から二転三転、半額近く予算を圧縮したが、屋根がないため天候に左右されるイベントに敬遠され、採算に疑問符が付く。

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