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Netflix『FOLLOWERS』に共感できない10代女子たちの考え方

Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』を10代女子はどう見るか?

大胆な沢尻エリカ(2010年5月、ガールズアワードにて)

 蜷川実花監督が手がけるNetflixのオリジナルドラマ『FOLLOWERS(フォロワーズ)』が、配信スタート直後からNetflixのトップランキングにランクインするなど好調な滑り出しとなっている。中谷美紀、池田エライザ、夏木マリらの有名女優陣にくわえ、沢尻エリカが本人役として出演していることもあり、SNSでも大きな話題を呼んでいる。

【写真】沢尻エリカのかつての派手な衣装、足元からのショット

 同作は東京で紆余曲折を乗り越えながらも、それぞれのフィールドで戦い続け、幸せを見つけようと奮闘する自立した女性たちの姿を描く。キャリアを積み上げていく大人の女性だけでなく、東京という街で悩める青春時代を過ごすティーンガールが登場しているが、実際の「東京ガール」たちはどう受け取っているのだろうか。

 同作を視聴した“東京生まれ・東京育ち”の女性に話を聞いた。10代の女子大生Aさんはこう語る。

「正直、ちょっとバブリーな印象が強かったです。SNSのフォロワーの数を気にしたり、バリバリのキャリアを目指したりするのは少し前の価値観な気がしました。実際、そこまで『東京で立身出世したい!』という感覚がよく分からなった。なぜそこまで主人公たちが必死なのか、今の私にはあまり共感できませんでした」(Aさん)

 同じく10代の女子大生Bさんは、登場する女性たちの葛藤に一部共感する面がありつつも、どうしても違和感は残ったという。

「青春時代の甘酸っぱい恋愛や承認欲求は、たしかに理解できるところもありました。ただ『仕事と結婚』や『仕事と子育て』を両立することが強調されるシーンは、正直疑問があった。自分は大学生ですが、もし社会に出て、このような『とにかく輝く女性は正義』という価値観の上司がたくさんいたらと思うと正直キツイです。『輝く』方法は人それぞれだし、そこにハイブランドのファッションや、フォロワー数や、社会的ステイタスは関係ないと思う」(Bさん)

『FOLLOWERS』は多くの世代の女性たちをターゲットにしているからこそ、登場する女性たちの価値観の捉え方も賛否を呼ぶ。共感だけではなく、あえて違和感を喚起するような描き方が、逆にハマる女性たちを増やしている側面もあるのかもしれない。

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