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日本のポチ政策

新型コロナの問題が発展し、ついに日本も欧州からの入国を制限する政策を打ち出した。イタリアとスペインの感染者が万人規模を越え、独仏が万に接近している。当然だろう。と、ここで不思議に思わないだろうか。アメリカという国名がない。

アメリカでの感染者数も(これを書いている時点で)7000人を越えてきている。日本の10倍近くであり、人数として独仏と大差がない。それなのに何でアメリカも含めて、「欧米」からの入国を制限しないのか。韓国に対してはもっと少ない段階で制限したことだし。

別に韓国の肩を持つわけではないが、韓国の感染者数は入国制限の後で増えたとはいえ、今でも8000人台でコントロールされている。日本に近い国(だから渡航者が多い)という事実を別にすれば、アメリカをいまだに制限せず、もっと数の少ない段階で韓国からの入国を制限したのは、安倍政権の好き嫌いとしか思えない。

今の日本はアメリカのポチだと称されることがある。今日だったか、アメリカとイランの外交問題の特集が日経新聞に掲載されていた。そこにテヘラン大学の一人が、「安倍政権がアメリカとイランの橋渡しをすると提案しているものの、今の日本の外交政策はアメリカ寄りの代弁者で、信頼性に欠ける」との趣旨の発言をしていた。

誰の目にも大きな差はないはず。世界の誰もが日本独自の外交に期待していなかった。今回の新型コロナを契機に、欧州は日本をますます信頼しなくなるだろう。

さらに言えば、アメリカは日本に対するビザの発給を基本的に止めた。また、感染数の多い国に渡航歴がある場合は2週間以内にアメリカには入国できない。もっと厳しい措置をとるアメリカの州政府もある。

ということで、日本国への海外からの感染を防ぎ、各国に比べれば感染者数の安定的な状態を維持し、されには収束させていくために、アメリカからの入国に対しても制限するのが正しい政策である。政権として実施したがっているオリンピックのためにも。

政府内で誰もこの意見を言わない(言ったと聞こえてこない)のは、茶坊主/茶尼ばかりなのか疑ってしまう。と書いてニュースを見たところ、「新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している兵庫県と大阪府の間の不要不急の往来を明日からなるべく自粛するよう呼び掛けるように国(厚労省)から通知があった」とか。「ほんま、厚労省の役人、弱い者には強く、強い者には弱い茶坊主/茶尼ばかりやな」と、再度思った。

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