みなさん、こんにちは。
新型コロナウイルスの感染拡大および、それに対する不安などから、様々な商品が入手困難になっています。
くれぐれもデマなどを流布することに加担せぬよう、情報はしっかり見極め、また比べることを日頃から習慣にしていきましょう!!
さて、入手が難しいものの一つに消毒用エタノールがあります。
先月末に釧路の蝦名市長を話をしていた際、「消毒用エタノールが足りないのは、エタノールではなく容器では?」というご示唆をいただきました。
エタノールはあるにも関わらず、容器が足りない、もしくは生産体制の関係からなかなか供給が追い付かないのでは?ということで、関係各所に解決のために事案の性質および迅速性が求められている現状に鑑みて、必要ならば製品製造における規制緩和など必要な措置を講じるべきでは、とお願いを。
現状がこちら、
対策として打ち出したのがこちら、
薬事規制を一部緩和し、対応することでエタノールの供給をすすめていきたいと思います。
本来はエタノールを自ら小分けにして使用することを、ごみなど不純物の混入の可能性があるため推奨していません。
しかしながら、今の現状に照らしあわせ、大きな容器から小分け容器に詰め替えて使えることができるように明確化・明文化しました。
また、容器にも様々な規制があるのですが、規制緩和によって商品の増産体制を後押しできるように。
また、マスクやトイレットペーパーと同じで、市場にでても一部の方の買い占めや、必要なところに届かない問題が起こります。
そこで、医療機関、高齢者施設、幼保、学童など、しかるべき機関に速やかに届くようにマスク同様に国が買い上げ、そして都道府県を通じて、各自治体に配布するという流通、配布の面のお願いもしました。
引き続き、経済対策にも万全を期してまいります。
今回のコロナウイルス対応で学んだことは、特定のモノがない、手に入りづらい時には、なぜ流通が追い付かないのか、しっかりと原因を探ることが重要ということです。