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憲法審査会で「一票の格差」と衆参選挙制度について議論

今日は憲法審査会に出席し、自由討議の場面で発言の機会を得ました。ちなみに、今、議会内では積極的に憲法審査会が開かれています。五年前に国民投票法が成立してから、三つの宿題が残されたままの状態で、未だに憲法改正プロセスに本格的に入れずにいます。一方で、制定から60年の憲法は、あちらこちらにひずみが生じており、改正を可及的速やかに行うべき、というのが私も含んだ若手議員の大勢と思います。

今日の議題は、二院制や党議拘束のあり方、選挙制度と憲法についてでした。私の発言内容は次のようなものです。
「選挙制度は基本的に国会で決めなさいと、憲法47条に示されている。一方で、憲法14条をもとに、それぞれの国民の権利は等しいという立場から、一票の格差が大きすぎる選挙制度は違憲だと裁判所は示してきた。その目安は衆議院で2倍、参議院で5倍ということだが、衆議院の2倍はさておき、参議院の5倍は許容される、というのもそもそも不思議なものだ。本来、この憲法をタテにとるなら、参議院も衆議院も、一人一票の価値は全国津々浦々、平等であるべきだ。といいながら、そもそも、憲法制定の際、『一票の格差』などはあまり考えられていなかったのではないか。私は、選挙制度は国のバランスも考えて制定するべきと思う。日本は連邦国家ではないが、農村の意見もそれなりのバランスで反映させるという考えに立ち、衆参の権能バランスを整理したうえで(つまり衆議院の優越をより明確に強めた上で)、衆議院は厳格に一人一票、参議院は都道府県代表にするというような、憲法も含んだ改正をするべきと思う。」

参議院の定数是正案が主要政党でまとまり、今国会で成立する運びです。ただ、本質的議論は全くなく、超小手先の是正に留まっている姿は、この国のガバナンス論がいつまでたっても堂々巡りであることの象徴となっています。一刻も早く、国のガバナンスを、あらゆる面で変えるべき時です。

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