- 2020年03月12日 19:19
2時間で誤った決定を撤回させることが出来る弾力性のある柔軟な社会になりつつある、ということかしら
これはトンデモナイ間違いだぞ、と思ったら、皆さん、ドンドンSNSで発信されたらいい。
上手くすれば、誤った決定なり方針を撤回させたり、変更させることが出来る。
日本の経済人で世界的な発信力があると看做されている孫正義氏が、一旦公表した方針を僅か2時間で撤回したようだ。
あまりにも評判が悪いようで・・、とご本人は撤回の理由をツイッターで述べられているようだが、これはこれで実にいい。
あっという間に反対の世論が形成された、ということだろう。
一旦決めたことだから、などと固執されないところがいい。
ご本人が世間の評判を相当気にしておられた、というのもいい。
孫正義氏は決して独善的ではなかった、ということだろう。
他人の意見を聞く耳があった、ということだろう。
どなたが一番最初に気が付かれたのか知らないが、アゴラの編集長も孫正義氏の提案の問題性に気が付かれて反対の意見を早々にアゴラに掲載されたことも良かったようだ。
日頃から世論の動向をウォッチされていたからこその成果だろうと思う。
誤った決定を、SNSの力だけで早々に撤回させることが出来た、という素晴らしい結果を残すことが出来た。
日本は、急速に、弾力性のある柔軟な社会になっているようである。