記事

あの人のおかげ? 石橋貴明、フジのレギュラー番組なぜなくならないのか - 「週刊文春」編集部

 とんねるずの石橋貴明(58)司会のトーク番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジ系)が3月で終了。ついに石橋のレギュラー番組消滅か、と思いきや一転、4月からの新番組「石橋、薪を焚(く)べる」(同)が発表された。放送記者が話す。

「一昨年3月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)が終わり、翌月から石橋単独で始めた『たいむとんねる』だったが、視聴率は3%台。当初の共演者ミッツ・マングローブが1年で降板し、局アナのアシスタントに代わったのは経費削減策といわれた。結局持ちこたえられずということで、さすがに“次”はないと思われたが……」


石橋貴明 ©文藝春秋

 次の「薪を焚べる」は関東ローカル。時間帯も24時25分開始と後退。

「文化人、スポーツ選手など幅広いゲストを呼び、焚火を囲んでトークする。『キャンプ究めます。打倒ヒロシ!』と石橋はキャンプ動画で人気の芸人・ヒロシを意識している」(同前)

 芸歴40年、数多の番組でメインを張ってきたとんねるず。ラジオやネットなどマイペースな活動に転じた木梨憲武(57)に比べ、石橋はテレビのレギュラー維持にこだわるが、深夜帯は“都落ち”感が否めない。

「かつて『みなさん~』で視聴率20%超をキープし、フジ黄金時代に寄与した石橋だが、さすがにフジも今回は深夜枠しか提供できなかった。しかし、打ち切っておしまいにせず新番組を用意するのは、やはり異例」(テレビ編成関係者)

異例の新番組の背景に“あの人”の存在が

 その背景に見え隠れするのがフジサンケイグループ代表・日枝久氏(82)の存在だという。

「とんねるずがMCを務めた『ねるとん紅鯨団』や『オールナイトフジ』は、“楽しくなければテレビじゃない”と謳った80年代フジを象徴する番組。その空気の只中で、とんねるずの理解者としてフジテレビ編成局長から社長に上ったのが日枝氏で、特に石橋とは食事やゴルフを共にする昵懇の仲。今回の石橋の処遇も、日枝氏との関係あってのことでしょう」(芸能デスク)

 数字を出せば“忖度人事”も結果オーライだが、見込みはどうなのか。

「尊大な態度と、スタッフやマネージャーをイジる“業界ノリ”でウケてきた石橋だが、それは業界が若者の憧れだった時代ゆえ。ネットで育った今の若者には、むしろダサいものに映る。博学のタモリや庶民感覚の笑福亭鶴瓶といったように、年相応の新しい側面を打ち出せるか。頭のいい人物だけに、モデルチェンジの必要性には気づいているはずですが」(同前)

 たいむとんねるを抜けた先に、石橋の目の前に広がる光景は、果たして……。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年3月12日号)

あわせて読みたい

「石橋貴明」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    PCR至上主義は幻想 韓国で露呈

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    五輪中止は決定済み? 記事に驚き

    天木直人

  3. 3

    ブルーインパルスが都心飛行へ

    ABEMA TIMES

  4. 4

    河井夫妻支えた安倍首相の思惑は

    猪野 亨

  5. 5

    テラハ問題を理解できぬ若者たち

    NEWSポストセブン

  6. 6

    テラハ 作り上げたリアルの実態

    浮田哲

  7. 7

    景気回復の奇策「消費税15%に」

    永江一石

  8. 8

    コロナ抑えたハワイ 店舗も再開

    荒川れん子

  9. 9

    フジは迷走? コロナ禍のTV企画

    メディアゴン

  10. 10

    月に30万円稼ぐパパ活女子の本音

    文春オンライン

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。