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「良いゲーム=長く遊べるゲーム」とは言えなくなった

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  先日、はてなブックマークの人に「FGOの記事でも書いてください」と言われた。しかし『FGO』は、お正月からずっと豪運状態が続いていて、無料の聖晶石だけで☆5の英雄が次々に集まって笑いが止まらないので書くことがない。



2019年4月以来無課金、溜まった聖晶石600個ほどでの戦果。

  それより今日は、最近のゲームが長く遊べて"しまう"問題について書いてみたい。
 
先日、twitterの一角で『艦これ』のモチベーションについて話題が膨らんだことがあった。 togetter.com
 
『艦これ』は2013年にリリースされたブラウザゲームだ。サーバ増設が間に合わないせいでなかなかアカウントを取得できず、私は2014年にようやく遊び始めた。とはいえかれこれ6年もプレイし続けている。これだけひとつのゲームに長い時間をかけたことはないし、課金額も、塵も積もれば山となっていることだろう。
 
我が身を振り返り、『艦これ』を続けているモチベーションについて考えてみる。
 
はじめのうち、私は『艦隊これくしょん』というタイトルどおり、レアな艦を集めて喜んでいた。ところがイベント海域に「甲勲章」というフィーチャーが登場してからは、この「甲勲章」を集めることが自分のモチベーションになった。
 
自分の艦隊を強くし、強い艦隊でしか狙えない「甲勲章」を集めること──表向き、私のモチベーションはここにあるということになるだろう。
 



 
だがちょっと考えると、これを自分自身のモチベーションと言ってしまって構わないのか? 確かに「甲勲章」を集めたい気持ちはあるし、イベントでは取り逃さないようにしている。が、『艦これ』を遊び始めていた頃、そんなことは考えていなかったはずだ。長く楽しませてもらっている一方で、ゲームに長く囚われていると感じることもある。
 
『FGO』はどうか。
 
『FGO』の場合、メインストーリーがビジュアルノベルの末裔としても優れているから、とりあえず、メインストーリー第二節が終わるまではやめられない、と思っている。一時期、ガチャで目がぐるぐるになってしまった時期 https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20180828/1535441354 もあったけれども、去年からはガチャとの向き合い方がわかってきて、年度はじめに定額課金する体制に切り替わった。
 
『FGO』の場合、戦力がある程度揃った後は、やたらと戦力増強をしなければならない必要性や必然性は乏しい。プレイヤーを飽きさせないよう、あれこれのイベントを運営は打ち出してはいるけれども、面倒だったら放置しても構わないし、それでメインストーリーが読めなくなってしまうおそれもない。
 
ところが私は『FGO』を毎日のように起動させているし、イベントもだいたい参加している。やらなくてもメインストーリーを楽しむには支障が無いのだから、私はもっと『FGO』の手を抜いて構わないはずなのに、まだやっている。
 
こうやって付き合いの長いゲームたちを振り返ると、長く遊べていること、いや、気が付けば長く遊んでしまっていることが、長所なのか短所なのかわからなくなる。
 
ゲームを遊び始めた頃は、ひとつのゲームを長く遊べることは間違いなく長所だったはずなのに。

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