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米とタリバンが和平調印、トランプ氏「指導者と会談へ」


[カブール/ドーハ/ワシントン 29日 ロイター] - 米国とアフガニスタンの反政府勢力タリバンは29日、和平合意に調印した。米軍や連合軍のアフガン撤退につながる可能性があり、約18年にわたる戦争の終結への一歩となる。

和平合意はカタールの首都ドーハで、米国のアフガン和平担当特別代表を務めるハリルザド氏とタリバンの政治部門トップ、バラダル氏が署名。ポンぺオ米国務長官も調印式に出席した。

エスパー米国防長官は、和平調印は始まりに過ぎないと指摘。アフガンでの和平実現にはすべての当事者の忍耐と譲歩が不可欠だと述べた。エスパー氏はアフガンの首都カブールでガニ大統領と会談し、和平調印に合わせて共同声明を発表した。

米国は、タリバンが合意内容を順守すれば、和平調印から135日以内に米軍のアフガン駐留規模を現在の1万3000人から8600人に削減し、また連合軍の規模縮小に向けても取り組む方針を示した。

共同声明によると、タリバン側の合意履行を条件に、米軍と連合軍の完全撤退は和平調印から14カ月以内に行われる見通し。

アフガン政府は、タリバンと交渉し停戦を実現する用意があるとし、米軍と連合軍の段階的な撤退を支援すると表明した。

次の段階は、包括的な停戦や今後のアフガン統治に関する合意に向けた交渉となる。アフガン政府はこれまでの交渉に深く関与していないことから、当局者や専門家は今後の交渉は困難だとの見方を示している。

トランプ米大統領は29日にホワイトハウスで会見し、近い将来にタリバンの指導者と会談する方針を示した。その後メリーランド州で行った保守派の会合では、タリバンが合意内容を守れば戦争は「終結する」と述べた。

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