今日のテーマは「コロナウイルスについて」と「ロシアの憲法改正について」、佐藤優さんからお話ししてもらった。
コロナウイルスについて「騒ぎすぎ、もっと冷静に考えるべきで、政府もきちんと対応している」とのことだった。
ロシアの憲法改正については、「領土割譲」や「領土交渉」を禁じる条項が作られると日本の報道になっているが「何も変わらない。1993年の憲法ですでに主権と領土について割譲してはいけないとなっており、国境画定作業を妨げるようなものではない」との評価だった。私も同感である。
プーチン大統領も「外務省による将来の国境画定作業を妨げないようなものにすべきだ」と述べており、間違った受け止めは、日本の国益にならない。
日露間で決まっていないのは国境画定である。安倍総理とプーチン大統領との間で、未来志向で必ず平和条約の締結が出来ると確信してやまない。
昨年1月、千葉県野田市で虐待され亡くなった栗原心(み)愛(あ)さんの公判で、心愛さんの母親が証人として出廷し、父親の虐待を赤裸々に話している。
父親と思えない、鬼のような栗原勇一郎被告に、あらためて憤りを感じてやまない。何という親か。
栗原心愛さんの不幸な出来事を風化させてはいけない。虐待をなくす社会にしなくてはいけないとつくづく思う次第だ。
※東京大地塾






