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「疑惑を招いた」 和泉首相補佐官“コネクティングルーム出張”を担当大臣が注意 - 「週刊文春」編集部

 和泉洋人首相補佐官(66)と、同氏が室長を務める内閣官房健康・医療戦略室の次長を兼務する大坪寛子厚生労働省大臣官房審議官(52)が、海外出張の際、コネクティングルームに宿泊していた問題で、担当大臣が和泉氏に注意をしていたことが分かった。担当の竹本直一科学技術担当相が「週刊文春」の取材に応じ、初めて詳細を明かした。

【画像】二人がインドで泊まったコネクティングルームの室内


和泉洋人首相補佐官 ©共同通信社

 和泉氏と大坪氏は2018年に計4回、ともに海外に出張している。行先はミャンマー、インド、中国、フィリピンで、いずれもコネクティングルームを使用していたことを外務省は国会で認めている。大坪氏の出張費用は4回合計で約185万円だったことも明かされ、その正当性が疑問視されている。

 和泉氏への注意が行われたのは2月12日。衆院予算委員会で、立憲民主党の辻元清美議員が和泉氏の不倫疑惑に触れながら安倍晋三首相を相手に論戦を展開。最後に「鯛は頭から腐る」と言うと、安倍首相が「意味のない質問だよ」と野次を飛ばしたことが話題となった。まさにこの日、健康・医療戦略室を所管する竹本大臣が、和泉氏に口頭注意を行っていた。

 竹本大臣が語る。

「たとえ出張手続きは適切で法令違反はなくても、一般の人の疑惑を招いている。国家公務員法とか倫理規定とかがあるわけだから、疑われることのないように行動しなければいけないよ、と(和泉氏に)言いました。コネクティングルームも『李下に冠を正さず』でね。自覚を持って行動するべきだと」

 和泉氏と大坪氏をめぐっては、昨夏、二人で山中伸弥京都大学教授を訪ね、iPS関連事業の予算削減を一方的に通告、その後山中氏が記者会見を開いて反論し、結局元通りになったが、その経緯が波紋を呼んできた。この点についても竹本大臣に聞くと、

「本来は安倍首相が予算配賦を約束しているのだから、途中で切るなんてことはあり得ない。これは国会でも言いました」

 2月27日(木)発売の「週刊文春」では、和泉補佐官と不倫関係にある大坪氏が「ダイヤモンド・プリンセス号」で起こした問題行動の詳細や、加藤勝信厚労大臣や橋本岳同副大臣の新型肺炎対応における言動、対策会議を地元後援会の新年会のために欠席した小泉進次郎環境相の近況などを詳報している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年3月5日号)

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